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 11月29日よりフランス・ヴァンデ県で開催される予定の世界ジュニア選手権への日本選手団派遣中止の決定が日本卓球協会より発表された。
 11月13日にパリで同時多発テロが発生、フランス政府が非常事態宣言を出す中、11月18日に大会の主催団体であるITTFは大会の予定どおりの開催を各協会に連絡していた。しかし、日本卓球協会は、

①世界ジュニア卓球選手権の参加者の安全を第一に考えるべきであること。
②フランスでは3 か月間の非常事態宣言が発令されていること。
③この時期のフランス渡航について大きな不安を感じる選手とその家族がいること。

 以上の理由により、日本選手団の世界ジュニアへの派遣を取りやめる決定を下した。今回で13回目を迎える世界ジュニア選手権だが、日本は初の不参加となった。

 今回の女子代表は伊藤美誠(スターツSC)、平野美宇(JOCエリートアカデミー)、佐藤瞳(札幌大谷高)、早田ひな(石田卓球クラブ)が揃い、「史上最強」との呼び声も高い布陣で期待も大きかったが、国際情勢を考慮しての派遣中止となった。

↓日本卓球協会からの2015年世界ジュニア選手権大会派遣中止の発表はこちら
http://www.jtta.or.jp/result/2015/wj/15wjreport.pdf