T2の公式ウエアは「アンダーアーマー」(UNDER ARMOUR)で、各チームが色と種類の違うウエアを着用している。
アンダーアーマーとは21年前にアメリカで作られたブランド。もともとフィット感の強いウエアで、ユニフォームの下(アンダー)に身につける鎧(よろい)(アーマー)というのが名前の由来。最近ではプロ野球のジャイアンツがチームウエアとして着用し、ナイキ、アディダスに次ぐ世界の大手スポーツブランドとして人気のあるメーカーだ。
女子のサマラは肌を露出したタンクトップで、明らかに胸のあたりを気にして、レシーブの構えに入るとウエアを触りながら、相手のサービスよりも自分のタンクトップを気にしていた。
張本はノースリーブのタンクトップで、まるで夏休みの虫取りに行く中学生のようにも見えたが、試合になると虫取り少年から点取り少年に変身。今朝、ホテルのレストランで会った時に聞いてみると「自分が着るウエアは決められています。フォアを振るとユニフォームじゃなくて、自分の肌が口に当たるんですよ」と笑った。
水谷はややオーバーサイズのぶかぶか目のTシャツなのに、相手のオフチャロフはフィット感のあるアンダーアーマーっぽいシャツ・・・と各選手まちまち。新鮮みはあるが、今後、もっと選手に適したウエアが出てくると見ていて楽しいだろう。