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 本日の午後からTリーグの説明会が東京都内で行われ、12社が参加した。
 Tリーグのトップリーグは「Tプレミア」という名称で、選手、試合のレベル、興行性で世界一を目指すリーグを意味する。
 以下が主な内容である。

・男女各4チーム(合計8チーム)とする
・Tプレミアはチームライセンス制度を定める
・レギュラーシーズンは4チームによる、年7回の総当たりの21試合を行う
・初年度は2018年10月から2019年3月までが開催時期
・ホーム&アウェイ方式、およびセントラル方式
・試合は5試合で世界選手権方式、およびオリンピック方式を併用
・Tリーグが定める「統一選手契約書」に基づき、選手との契約を締結する
・1選手が出場できるレギュラーシーズンの試合数の上限を設ける(全試合数の75%まで)
・昇降格は当面行わない

 そして、以下が主な入会審査基準である。
・過去2年以内に世界ランキングのトップ10にランクされた実績を持つ選手1名以上が所属する
・上記の選手を含む6名以上の所属選手を確保する
・専属の監督1名、コーチは1名以上。同一チームでの監督とコーチの兼任は不可
・日本リーグ所属の企業については、企業の卓球部等の形態のまま参加することも可能
・チーム名(愛称)も取り入れる
・チーム名に地域名を入れる
・チーム名に企業名を入れることを妨げない
・チームのホームアリーナ、または練習場が所在するなど、活動の拠点となる地域が決定していること
・ホームアリーナは2000人の観客を収容できること。試合開催(興行)が可能であること
・チームの練習場を確保すること
・ホームタウンとする地域の地方自治体の支援文書を得ること
・入会金は2000万円、年会費は1500万円
・若年層を対象とした下部組織を3年以内に持つこと
・入会後5年以上は継続して所属し続けること
  • Tリーグの説明会のあとの記者会見。左が松下浩二代表理事、右が星野一朗理事