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 ベルギーのリエージェで開催された男子ワールドカップはドイツのオフチャロフが、決勝でドイツのボルを4−2で下し、初優勝を飾った。中国選手以外が優勝したのは09年のサムソノフ以来、8年ぶりの快挙となった。
 オフチャロフは初戦から厳しい戦いが続いていたが、最後までメンタルを崩さなかった。一方、ボルは2人の中国選手を見事な逆転勝ちで下すなど、36歳にしていまだ世界のトップクラスにいることを証明した。
 馬龍、林高遠の中国勢は全中国運動会での疲れなのか、それともモチベーションの低下なのか、硬くなったボールの影響なのか、精彩を欠いた大会となった。

●決勝
オフチャロフ(ドイツ) −10、8、7、−9、7、2  ボル(ドイツ)

オフチャロフのコメント
「こうやって優勝できるなんで思わなかった。ぼくの家族、コーチ、ぼくのチームがぼくを支えてくれた。決勝の相手のボルは馬龍、林高遠と強い選手を倒してきた尊敬すべきトップガイ。彼に勝ててとてもうれしい」

●3位決定戦
馬龍(中国) 5、−11、−6、5、7、9  ゴーズィ(フランス)

馬龍のコメント
「今朝の準決勝の敗戦には自分自身が失望したけど、この試合に気持ちを切り替え、100%の集中力で戦った。応援してくれた観客の皆さんありがとう」
  • ボルとのドイツ対決を制したオフチャロフ

  • 自身、初となる世界タイトルを手にした