女子チャンピオンシップディビジョンも予選リーグ第1戦がスタート。前回3位の韓国は、初戦からオランダという厳しい対戦カードとなった。
トップはカットの徐孝元と、ベテランの左ペンドラ、リー・ジャオの対戦。徐孝元が攻撃型顔負けのパワードライブを決めたかと思えば、リー・ジャオは徐のフォアへ逃げるサービスから強打を打ち込む。リー・ジャオのミドルへのコース取りは見事で、鉄壁を誇る徐孝元のカットを何度となく打ち抜いた。
ゲームカウント2−2の最終ゲーム。先にリー・ジャオが2回マッチポイントを奪い、次に徐孝元が3回のマッチポイント。手に汗握る大熱戦、観客席からは徐孝元に「ファイティーン!」の声援も飛んだが、最後はリー・ジャオの粘り勝ち。16−14で勝負を決めた。韓国は続く梁夏銀がカットのリー・ジエを攻略し、ただいま1−1。これは長い一戦になりそうだ。