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 3月20〜25日にドイツ・ブレーメンで行われたITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープンの女子シングルスで石川佳純(全農)が優勝した。また、女子ダブルスでは伊藤美誠/早田ひな(スターツSC/日本生命)が、女子アンダー21でも芝田沙季(ミキハウス)がそれぞれ優勝し日本女子の活躍が目立った大会となった。

 女子シングルス、第2シードの石川は1回戦でカットの佐藤瞳(ミキハウス)をストレートで下すと、2回戦では陳幸同、準々決勝ではカットの武楊と中国選手に2連勝し準決勝に進出。準決勝で鄭怡静(チャイニーズタイペイ)とのゲームオールの接戦を制した石川は、決勝では大会3選手目となるカットマンの徐孝元(韓国)に4-1で勝利。対カットに強さを見せタイトルを獲得した。
 また、シングルスでは孫穎莎(中国)に2回戦で敗れた伊藤だったが、早田との女子ダブルスでは決勝で田志希/梁夏銀(韓国)を破り優勝。全試合で2ゲームしか落とさない快勝で強さを見せた。

 男子シングルスでは決勝で馬龍が許昕との中国対決を制し優勝。注目の張本智和(JOCエリートアカデミー)はカットのフィルス(ドイツ)に敗れ1回戦敗退。水谷隼(木下グループ)も2回戦で馬龍に敗れ上位進出はならなかった。また、女子アンダー21では芝田沙季が黄頴琦(中国)を破り優勝を決めた。

大会優勝者と日本選手の上位記録は以下のとおり。

■ITTFワールドツアープラチナ・ドイツルオープン記録
●男子シングルス優勝:馬龍(中国)
● 女子シングルス優勝:石川佳純
● 男子ダブルス優勝:馬龍/許昕(中国) 3位:森薗政崇/張本智和
● 女子ダブルス優勝:伊藤美誠/早田ひな 
● 男子アンダー21優勝:セイフリード(フランス)
● 女子アンダー21優勝:芝田沙季 3位:長﨑美柚