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アジアカップ横浜2019
●女子5,6位決定戦 
杜凱琹(香港)4(-7、-10、8、7、-8、3、7)3 平野美宇(日本)
●女子3、4位決定戦
石川佳純(日本)4(10、12、-15、15、8 )1 馮天薇(シンガポール)

出足から世界10位の馮天薇を攻め続ける石川。1ゲーム目をジュースで取り、2ゲーム目も接戦。ジュースになり、13-12からロングサービスを馮天薇のミドルに思い切りだし、馮のレシーブがオーバーとなり、ゲームを連取した。
3ゲーム目は馮がリードを続け6-3。そこから石川はジリジリと追い上げ、7-7に追いつく。ゲームは三度ジュースになり、激しいラリーの末に17-15で馮天薇が取り返した。
4ゲーム目も一進一退が続く。このゲームもジュースにもつれこみ、強攻する石川としのぎまくる馮天薇。戦術と言うよりもメンタルの勝負になった試合。最後は石川が攻めきり17-15で取り、勝利に王手をかける。
5ゲーム目は石川の流れだった。ラリー戦での思い切りよいひと振りが冴え渡り、11-8で勝利。両手を挙げて観客に応えた。
「ずっと厳しい展開でタフな試合でした。昨日の試合よりも自信を持ってできたし、3位に入ってうれしい。馮天薇には一昨日負けていて、逆に思い切ってできました。作戦も思い切り変えました。それはコース取りだったり、ボールの緩急です。負けた前回はバックハンドで自分のフォアを攻められたが、今日は逆に相手のフォアを攻めていけたし、先に先に攻めていけた」(石川)。
  • 予選グループの借りを返して3位入賞を決めた石川