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●男子シングルス1回戦
丹羽孝希(日本)  10、−8、6、−3、3、2   カルデラノ(ブラジル)

 先週のオーストリアオープンでは世界ランキング6位のカルデラノが同11位の丹羽孝希を4−2で破っている。二人の対戦はこの1試合のみ。
 1ゲーム目、丹羽が7−1とリード。そこからカルデラノがジリジリと追い上げ、8−8で丹羽は追いつかれる。10−10から丹羽が4球目でフォアドライブを決め、11−10とゲームを先取した。(T2ダイヤモンドではジュースなしのルール)
 2ゲーム目からカルデラノのドライブが決まりはじめ、出足からリードを奪うも、中盤から丹羽のカウンターが炸裂し、8−7でカルデラノがタイムアウト。次の1本をカルデラノの打ちミスで8−8。10−8からの激しい打ち合いをカルデラノが取り、11−8で取り返した。

 3ゲーム目、丹羽のミスが減り、カルデラノには焦りが見え始めた。11−6で丹羽が奪い返した。
 4ゲーム目、1本目からカルデラノのハンマースマッシュが飛び出し、そのまま8−0とリード、11−3とあっという間にカルデラノがゲームを取り返し、ゲームカウント2−2としてFAST5に突入した。
 FAST5の5ゲーム目、丹羽の動きは悪くない。4−3からフォアストレートに強烈なドライブを決め、5−3でゲームを取った。
 6ゲーム目、2−1からカルデラノのフォアクロスのドライブをカウンターで打ち返す丹羽。最後はサービスエースで5−2、丹羽が勝利した。丹羽が要所でカルデラノのパワードライブをブロックでしのぎ、時にはカウンタードライブで打ち返し、ゲームの流れを最後に引き寄せた。

「カルデラノはチキータがうまいので、今日はロングサービスを多くした。また、FAST5になってからも思い切ってロングサービスを多く出した。T2は1回戦から強い選手と対戦するので良い経験です。東京五輪に出られるように頑張りますが、もし出られたらメダルを目指して頑張っていきます」と試合後の丹羽。

 先週のオーストリアオープンまではこのT2への出場権を持っていなかった丹羽。オーストリアから日本に帰国し、家に着いた時にT2への繰り上がり出場が決まったことを聞き、シンガポール行きの準備をした丹羽。中国選手などのキャンセルでつかんだT2行きの切符。これは他力だが、この日の試合では見事に自力で勝利をつかみ、五輪代表レースにとっては貴重なポイントを獲得した。
  • ボールに食らいついた丹羽。ここぞの強さを見せた

  • 凡ミスも少なく、超絶カウンターも炸裂

  • 大きなプレーはあったが、細かいミスが命取りとなったカルデラノ

  • 倉嶋監督とガッチリ握手!