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【女子】
◆準決勝
伊藤美誠(スターツ) 6、-1、-12、5、6、10 早田ひな(日本生命)
平野美宇(日本生命) 10、-13、7、7、-3、9 石川佳純(全農)

 女子準決勝1試合目は伊藤が苦しみながらも勝利。1ゲーム目は甘いボールも厳しいボールにもフォアで積極的に仕掛けて得点。しかし、2ゲーム目は早田の豪打が火を噴き1点で取り返す。3ゲーム目、先にマッチポイントを奪ったのは伊藤だったが、両ハンドを振り抜いた早田が逆転。精細を欠いたプレーが続く伊藤だが、勢いだけでは崩されないのが彼女の強さ。4、5ゲーム目はサービス、球質を変えながら得点を重ね王手。6ゲーム目は10-7から早田に追いつかれたが、最後は振り切って決勝へと進んだ。まだまだ本調子とはいかない様子の伊藤は、勝利にも苦い表情だった。
 昨日、世界選手権代表の座をつかんだ平野は宿敵・石川に勝利し決勝へ。1、2ゲーム目はお互い点差が離れずに1ゲームずつを奪い合う。3ゲーム目以降は石川にミスが目立ち、平野のサービスに苦しむ場面も多く、平野が3、4ゲームを奪取。5ゲーム目こそ石川らしい連続攻撃が入り出したが、6ゲーム目も積極的な攻めを貫いた平野が勝利。伊藤の待つ決勝へと勝ち進んだ。