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【女子】
◆決勝
伊藤美誠(スターツ) -9、11、7、15、5 平野美宇(日本生命)

 女子決勝は激しいラリー戦を制した伊藤が初優勝。日本女子のエースが実力を見せつけた。
 1ゲーム目、伊藤が終盤までリードを奪って試合を進めたが6-9から平野が逆転。逆に2ゲーム目は平野がゲームポイントを握ったが、伊藤が打ち合いをものにしてゲームカウントをタイに戻す。3ゲーム目に入ると、伊藤はサービスを散らして平野のチキータを封じる。うまくコースを突いた攻めで2-1と伊藤がゲームをリードした。
 勝負を分けたのは、4ゲーム目か。両者譲らぬ展開で平野が先にゲームポイントも、伊藤がすぐに追いつく展開でジュースへ。平野が連打を打ち込み、伊藤が跳ね返す、激しい攻防となり、会場もヒートアップ。随所で表ソフトの変化でミスを誘った伊藤が第4ゲームを奪って王手をかけた。
 最終ゲームもラリー戦となったが、最後までプレーの精度が乱れなかった伊藤に軍配。試合後に両者が「楽しかった」と口にするほど白熱したラリー戦に打ち勝ってトップ12初制覇を果たした。
 優勝インタビューでは「2020年は『無敗の女』になりたい」と語った伊藤。年内ラストゲームをVで締めくくり、勝負の2020年に挑む。

●伊藤優勝会見
 「初優勝はうれしい。準決勝、決勝と1点取ることが苦しくて、どちらが勝ってもおかしくないような試合を勝ち切れたことは自信になった。今回はコンディションもそんな良くなくて、疲労もあったけど、『今日できること』をやり切りました。
 (決勝は)2ゲーム目の後半に良いラリーで点数が取れたので、そこから楽しくなってきて、笑顔だったり、笑えるようになってきて、自分に流れが向いてきたかなと思う。そこから1本1本取ることがどれだけ大事かわかりました。今日の試合はすごく考えられた試合だし、気持ちが落ちそうな時にキープできて、最後に自分のペースに持っていけたことが勝因かなと思います」