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 昨年、関東学生卓球連盟創立80周年を記念して新設された関東学生チームカップ。その最高位であるAブロックの試合が12月20~21日に行われ、男子は専修大学A、女子は東京富士大Aが優勝した。

 軽部、甲斐を擁する優勝候補の明治大Aが予選で敗れるという波乱の幕開けとなった男子。決勝は専修大A(徳増、森田、星野、下川)と早稲田A(原田、浅沼、高岡)の対戦になり、徳増が2点を奪う活躍を見せて、嬉しい優勝を飾った。
 惜しくも準優勝に終わった早稲田Aだが、準決勝の中央大A戦では、高岡が学生選抜準優勝の森田と全日学ベスト8の瀬山を破り、大ブレーク。決勝でも強烈なフォアハンドで星野のカットを打ちぬき、専修大Aから一矢報いた。

 女子は昨年優勝の東京富士大A(唐沢、劉ティン、原田、高石、加藤)が2連覇を達成。2位には学生選抜チャンピオンの高瑜瑶擁する専修大A、照井擁する早稲田大Aを下して勝ち上がった東京富士大B(加能、徐珍、園田、石川、村松)が入り、ワンツーを決めた。1チーム3人で組める同大会だが、東京富士大は昨年同様に5人ずつで組み、ベンチを含めた全員のチームワークが原動力となった。
 
コース取りがうまく、ラリーに強い徳増(専修大)徐珍との留学生対決を制して、優勝を決めた劉ティン(東京富士大)。死角のないプレーを見せた

 また、21日には、20日の予選で敗れたチームと関東強豪高校による交流戦トーナメントが行われ、女子では武蔵野高が準優勝。エースの岡崎(写真下)は決勝の中央大戦で2点を奪い、インターハイベスト8の力を存分に発揮した。


 関東学生チームカップの模様は1月21日発売の卓球王国3月号で詳しくお伝えします!