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世界卓球ブダペスト大会

 女子シングルス4回戦、優勝候補の王曼昱と熱戦を繰り広げた佐藤瞳。前回の対戦、18年スウェーデンオープンでも3ー4の接戦を演じていたが、この試合でも王曼昱のパワードライブ連打を何本でもバックカットで返球。ロビングに追い込まれても低いバックカットで再び体勢を立て直し、ストップにも食らいついた。王曼昱のカット打ちはまだ未熟だが、パワーなら中国女子でも指折りのものがあるだけに、佐藤の健闘は光った。

 試合後、ミックスゾーンで瞳を潤ませ、「悔しいのひと言です。6ゲーム目はリードしていたので、最後のゲームまで持っていきたかったけど、レシーブミスで流れが変わってしまった。そこで逆転されたのが悔いが残るところです」と語った佐藤。「相手は前回よりもミドルを攻めてきたり、粘り強くボールを選んでやってきた。カットの部分はすごく良かったと思うけど、攻撃で決めきることができなかった。攻撃で得点できれば、相手も打ち急いでミスが出てくると思う」(佐藤)。

 前回はサマラ(ルーマニア)に激戦の末敗れてベスト32、今回はベスト16。プレー内容を見ても、プレーの細かい部分の精度が少しずつ向上し、イージーミスはさらに少なくなった。一歩ずつ、着実に。それが佐藤瞳の成長曲線だ。そこに何かもうひとつ、対戦相手が目を丸くするような「飛び道具」がほしい。
  • 佐藤瞳、カットの基礎技術は世界屈指

  • 王曼昱のカット打ちは、まだまだこれから