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全国高校選手権(インターハイ2019)

 女子学校対抗のベスト16の顔ぶれは、地区別にすると「北海道1・関東4・北信越1・東海2・近畿2・中国2・四国2・九州2」という内訳。東北地区からのベスト16入りがなかったのは残念。一方で関東からは、大成女子、真岡女子、武蔵野、横浜隼人と4校がベスト16に入った。

 5年ぶりのインターハイ出場となった真岡女子のベスト16入りは、オールドファンにはうれしいニュースかもしれない。かつて名伯楽・大島俊之助氏の指導のもと、徹底的に守備力を鍛えるスタイルで1974・75年女子学校対抗2連覇。75年世界選手権女子ダブルス優勝の高橋省子をはじめ、菅谷佳代・福田法子などの世界代表を輩出した。女子学校対抗3回戦の組み合わせは下記のとおり。

●女子学校対抗3回戦(9時開始予定)
四天王寺(大阪) vs. 大成女子(茨城)
富田(岐阜) vs. 希望が丘(福岡)
横浜隼人(神奈川) vs. 済美(愛媛)
札幌大谷(北海道) vs. 明徳義塾(高知)

桜丘(愛知) vs. 滋賀学園(滋賀)
萩光塩学院(山口) vs. 武蔵野(東京)
就実(岡山) vs. 日南学園(宮崎)
真岡女子(栃木) vs. 遊学館(石川)

四天王寺は初出場ながら16強入りの大成女子と対戦。大成女子のエース・出澤対策を入念に練っていると聞く四天王寺だが、学校対抗でその成果を見せるか。ともに前回ベスト8の富田対希望が丘は、激しいラリーの応酬になりそうだ。