卓球王国3月号 好評発売中!
写真表示不具合のお詫び
サイト内検索
スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

世界ジュニア選手権大会

●女子シングルス決勝
長崎美柚 4、7、5 −8、−5、7 小塩遥菜

 女子シングルス優勝は長崎美柚!
 17回目の世界ジュニアで、ついに日本から女王が誕生した!

 日本勢同士の対戦ということもあり、ベンチコーチのいない試合は序盤から静かな立ち上がり。準決勝の呉洋晨戦で、相手の持ち味を殺すことに徹した長崎は、この決勝でも中盤まで強打は数えるほど。ドライブを送ると変化をつけられる小塩のバックサイドにはツッツキを送り、ドライブはフォアサイドに集める。静かに、確実に得点を重ねていく長﨑。強心臓の小塩もさすがに動きが硬く、カットのミスが多かった。息詰まるような緊迫感の中で、長崎が3ゲームを連取する。

 しかし、4ゲーム目はやや長崎に打ちミスが多くなる。小塩も次第に硬さが取れ、1ゲームを返した5ゲーム目には、大きく曲がるバックカットで長﨑をバックに寄せておいて、大きく空いたフォアへ「横入れ」を狙うようなストレート攻撃を連発。小塩が2ゲームを返したが、長崎もここで踏ん張った。小塩のフォアへ確実にドライブを打ち込み、最後は11−7。

 優勝の瞬間、同士討ちということで硬かった長崎の表情に、笑顔の花が咲いた。団体戦の初戦でいきなり黒星を喫してから、迎えた見事なハッピーエンド。残る女子ダブルス、木原とのペアで2冠を狙う。
  • 打ち抜くことよりも、小塩の変化を抑えることに集中した長崎

  • 小塩、2ゲームを挽回したのは見事だったが、準優勝

  • 長崎が優勝を決めた瞬間