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欧州リポート

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【2018/2019 ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
●女子準決勝第2戦
<タルノブジェク(ポーランド) 3-1 フロシュベルグ(オーストリア)>
○ハン・イン 4、7、1 ベリストロム
 顧若辰 13、-4、-5、-7 ポルカノバ○
○リー・チェン 5、11、10 蘇慧音
○ハン・イン 5、6、-7、7 ポルカノバ
※準決勝第1戦/タルノブジェク 3-1 フロシュベルグ
→2戦合計の結果、フロシュベルグが決勝進出

<Dr.チャッスル(クロアチア) 3-1 ベルリン・イーストサイド(ドイツ)>
○ユ・フ -6、3、6、9 エクホルム
○杜凱琹 -12、-4、9、7、7 ポータ
 倪夏蓮 -8、-9、-8 シャン・シャオナ○
○ユ・フ 6、-3、6、-10、13 ポータ
※準決勝第1戦/ベルリン・イーストサイド 3-1 Dr.チャッスル
→2戦合計の結果、Dr.チャッスルが決勝進出

 ヨーロッパチャンピオンズリーグは女子も準決勝第2戦が終了し、決勝のカードが決定。まずはタルノブジェクが2連勝で決勝進出。第1戦に続き、ハン・イン(ドイツ)が2得点の活躍を見せて過去2度の優勝を誇るフロシュベルグを退けた。
 準決勝もうひと試合は昨シーズンの覇者・Dr.チャッスルが決勝へ。第1戦を落としていたDr.チャッスルだったが、この日はベテランのユ・フ(ポルトガル)が2勝と奮闘。第1戦には出場していなかった杜凱琹(香港)もポータ(ハンガリー)から逆転勝ちを収め勝利に貢献。逆転で決勝への切符をつかみとった。2シーズンぶり5度目の王座を目指したベルリン・イーストサイドだったが、昨シーズンに続き準決勝でチャンピオンズリーグを去った。
 これで決勝戦はDr.チャッスルとタルノブジェクのカードに決定。昨シーズンも両チームはプレーオフ準決勝で対戦し1勝1敗。第1戦はタルノブジェクが3-2で勝利するも、第2戦を3-1で奪ったDr.チャッスルが逆転で決勝進出を決め、そのままクロアチアクラブ初のチャンピオンズリーグ制覇を達成した。タルノブジェクは2016/2017、2015/2016に2シーズン続けて準優勝があるものの、優勝はゼロ。昨シーズンのリベンジを果たし、初優勝をつかみ取れるか。
  • ポータに競り勝ち、貴重な得点をあげた杜凱琹(写真はTリーグでのプレー)

  • ハン・インは2得点の活躍で決勝進出に貢献(写真はTリーグでのプレー)