〈その4〉
軟らかいスポンジのラザンターをどうやって使うのか?
使い方を教えてほしいという疑問があると思います。
正直、何でもできます!
何をしても良い。
何でもできる。
発想は自由!
自由にできるのが軟らかいラバーの特権です。
例えば・・・
皆さんは
相手の下回転サービスに対して
どうやって返しますか?
ツッツキ? ストップ? チキータ? フリック?
卓球をわかっていけばいくほど、
頭の中で方程式ができてしまう。
下回転にはツッツキだ。台から出たらドライブだ。
ドライブが来たらブロックだ、余裕があればカウンターだ。
のような、「○○に対して△△」という方程式が自分の中であるはずだ。
ここで少々おさらいしよう。
軟らかいラバーは安定感があると表現される。
なぜ安定感があるのかというと、
ラケット角度が多少間違っても入る=安定する
ということだ。
ラザンターV42・R37 ならこんなこともできてしまう。
ラザンターの柔らかいラバーで打ってみた。その1 pic.twitter.com/PckOofKxe6
— ゆう(卓球王国編集部) (@yu_okoku) 2017年10月31日
すべて下回転に対するレシーブ方法ですが、
やりたい放題できる。
安定感を逆手に取ったナント横柄なレシーブだろうか。
相手にとっては「何をやられるのかわからない」状態だろう。
このように鈍感力を思い切り活かしたレシーブが可能なのだ。
さらに防御面ではどうだろう。
初中級者は「攻めている時は良い展開になるけど、攻められている時に防げない」という人が多い。
ブロックしたら、反撃できない。
1 本止まったら御の字。
打たれるのが怖いから先に攻撃をしちゃう。
初中級あるあるです。
ラザンターの柔らかいラバーで打ってみた。その2 pic.twitter.com/63u1FNjQhR
— ゆう(卓球王国編集部) (@yu_okoku) 2017年10月31日
メチャクチャ適当でも、とりあえず入る。
攻められても守れる安心感になる!
打たれても怖くない!という選手は試合で取りこぼしをしません。
「1 回戦で負けちゃった。相手のボールが合わなかった」と言い訳している人は、合わないボールにもラバーが合わせてくれるオートマティックなラザンターがオススメ。
最後は鈍感力をフルに活かしたカウンターです。
ラザンターの柔らかいラバーで打ってみた。その3 pic.twitter.com/1yyjaIuY0N
— ゆう(卓球王国編集部) (@yu_okoku) 2017年10月31日
相手の意表を突くボールが出せる。
自分の発想次第で自由なボールが打てる。
相手の回転に左右されずに好きな打法が可能。
軟らかいラバーを使う特権を活かして、プレーしましょう。
その中でもラザンターV42 とR37 は特に自由度が高いのです。
少し中陣に下がるなら V42
前陣での超安定感なら R37
をチョイスしましょう。
もちろん両面でも良いですが、
シェークのバック面に、ペンの裏面など、
ミスができない、楽に入れたい、フォアにつなげたい、
そして相手が「え?」と驚くようなULTRA プレーがしたい。
それを叶えてくれるラバーがあります!
<完>
文=佐藤祐