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2017世界卓球デュッセルドルフ大会速報

●男子ダブルス準々決勝
丹羽孝希/吉村真晴 8、8、6、8 プラトノフ/サムソノフ(ベラルーシ)

中陣で守るベラルーシペアを強力な攻撃で打ち抜いた丹羽/吉村が完勝。日本に2枚目のメダルをもたらした!

「本当はもっと盛り上がっていいところなんですけど、でもしっかり作戦を立てて臨んで、それを実行できたので2ゲーム目の途中くらいからは勝てるだろうという確信はありました」とベンチの倉嶋監督。「基本的にあまり強く打ってこないペアで、サムソノフがしつこくミスを誘ってくる。サムソノフのボールをしっかり返して、格下のプラトノフのミスを誘う。あとは変化サービスからの先手を取った攻撃ですね」。

「孝希のサービスもぼくのサービスも効いて、3球目で得点できる場面も多かった。相手がドツボにはまってしまったというか、自分たちのペースで戦えた」と吉村は語った。ふたりのサービスはダブルスでも強力な武器だった。少々あっけない幕切れには「若干メダルを獲ったのかどうなのかっていう微妙な気持ちではありますけど……」と微妙な笑顔。「ただ、形としてはしっかり獲ったし、最低限の目標を果たせた。ここからが勝負です。明日がまたメダル決定だと思って戦えればいいかなと思っています」と気持ちを切り替えていた。

  • 3球目の強打が冴えた丹羽/吉村

  • ベラルーシペアは防戦一方の展開に

  • クールに、しかしガッチリ握手

●女子シングルス4回戦
丁寧(中国) 9、6、6、9 リー・ジエ(オランダ)
陳夢(中国) 7、2、7、ー3、8 モンテイロ−ドデアン(ルーマニア)
馮天薇(シンガポール)  ー8、5、7、ー9、7、9 ジルベライゼン(ドイツ)

女子シングルス4回戦が終了。平野対シャオ・マリア戦以外の3試合の結果は上記のとおり。
馮天薇はジルベライゼンに対し、ゲームカウント2ー2の5ゲーム目に3ー7とリードを許したが、ここから8点連取で逆転し、準々決勝へと勝ち上がってきた。今日夕方の女子シングルス準々決勝で平野と激突だ。石川は丁寧と、準決勝進出を懸けて戦うことになる。

アジア選手権での敗北で、今大会での戦いぶりが注目された中国女子だが、ここまでは苦戦らしい苦戦はほとんどないまま、5人全員がベスト8に勝ち上がった。これを止められるのは、日本しかいない!
  • 丁寧、これまでは苦戦も多かったリー・ジエ戦をストレートで制す

  • 馮天薇はきっちり準々決勝へ。髪型も気になる?

  • ドイツ女子の最後のひとり、ジルベライゼンは健闘およばず

●女子シングルス4回戦
平野美宇 4、1、4、3 シャオ・マリア(スペイン)

強すぎる! 4回戦に登場した平野美宇は、他のどのコートよりも早く試合を終わらせ、ベスト8進出を決めた。

左シェークドライブ型のシャオ・マリアはバックハンドの守りは堅いが、平野のループドライブに対してはカウンターはなく、ソフトに合わせるだけ。これでは平野に「打ってくれ」と言っているようなものだった。平野はより進化しているフォアドライブの打ち分け、サイドを切るフォアクロスと切れ味鋭いフォアストレートへの打ち分けでシャオを圧倒した。特にフォアストレートへの攻めは、サウスポーのシャオには有効だった。

現在、会場では平野の対戦相手を決める馮天薇対ジルベライゼンの一戦が白熱。ジルベライゼンがゲームカウント2ー2の7ー3とリードを奪っている。果たしてどちらが勝ち上がってくるのか?
  • ハリケーン・ヒラノの本領発揮、素晴らしい速攻だった

  • 打たれても打たれても、止め続けて打ち抜かれたシャオ

●女子シングルス4回戦
石川佳純 6、7、7、8 サマラ(ルーマニア)
朱雨玲(中国) 9、-8、1、-6、7、5 伊藤美誠
木子(中国) 7、3、9、3 加藤美優
劉詩ウェン(中国) 6、5、3、9 キム・ソンイ(北朝鮮)

女子シングルス4回戦、石川がサマラに快勝してベスト8進出!
以前はサマラに中陣でしのがれ、逆襲される場面も多かったが、フォア面を粘着性の裏ソフトに変えたことで、高い打球点でとらえたボールにサマラが押され、逆襲の糸口を見いだせなかった。シュートドライブの変化も大きくなり、同じ左腕のサマラには有効だった。これまで対戦成績はほぼイーブンだったが、完勝と言える内容だった。

伊藤は朱雨玲に惜敗。4ー0、6ー2とスタートダッシュをかけた1ゲーム目を取りたかった。バック表ソフトのフリックからの速攻、早い打球点で叩くスマッシュは朱雨玲にも十分通用したが、それ以上に細かいコース変更や回転の変化でミスを誘われた。かつて「ミスをしても気にならないし、気持ちが落ち込むようなことは全くない」と語っていた伊藤だが、卓球は駆け引きの中での点の取り合い。得点と失点のマネジメントの難しさを感じた。

加藤はノーシードから勝ち上がった刺客・木子にストレート負け。高い弧線のドライブでラリーに変化をつけ、3ゲーム目の出足で6ー2とリードしたが、これを守りきれなかった。「優位に立てるラリーも多かったのに、最後の一本が入らなかった。中国選手は自分と違って凡ミスをしない」と加藤。木子は中国の中でも強打者タイプだが、相手の強打に対しては強引にいかず、弧線の高低やコースの変化でミスを誘う術を身につけている。
しかし、加藤も初の世界選手権でベスト16は立派な成績。「昨日まで良いところがいっぱいあったけど、今日こういう試合で終わってしまって悔しい思いが残っています。でもメンタル面ではいっぱい成長できた大会だったと思います」(加藤)。
  • 石川、09年横浜大会以来、8年ぶりのベスト8入り

  • 加藤は木子に敗れ、ベスト16で大会を終えた

  • 伊藤、朱雨玲戦は十分に勝機があっただけに惜しまれる

  • 中盤から声を出して戦っていた朱雨玲

  • キム・ソンイを完封した劉詩ウェンのカット打ちは圧巻だった

 ミックスゾーンではペン記者の前にテレビのインタビューが入る。昨日の最後の日本選手の試合は村松雄斗(東京アート)対モンテイロ(ポルトガル)だった。ペン記者の前のテレビのインタビューで村松は感極まって泣き出してしまった。
 負けた後の悔し涙でもない。彼は素晴らしいプレーで勝ったのだ。今大会2試合目の2回戦の試合。ペン記者の前でも彼の大粒の涙が止まることはなかった。大接戦だったとはいえ、何が村松の心を揺さぶったのか、記者の人たちは知るよしもなかった。

 昨年の8月からドイツのブンデスリーガ1部の『オクセンハウゼン』でプレーする村松。シーズンが始まり、リーグでも活躍し、チェコオープンで優勝するなど、10月、11月までは絶好調。世界ランキングも上げていたが、12月くらいから失速し、1月の全日本選手権やその後のツアーでも成績を出せないでいた。
 世界ランキングは高位置をキープし、世界選手権の代表には選ばれたものの、本人は成績を出せないことに苦しんでいた。

「最近良い結果が出なくて、勝つところをコーチや監督に見せたかった。たくさん練習してきたのに勝てなかったけど、この大舞台で勝ててうれしい」。
 モンテイロ戦の最終ゲーム、9-5からジリジリ追い上げられ、10-8からのサービスエースで、ジャンプしながら吠えた村松。感情を爆発させ、そして涙にむせんだ理由は、壁にぶち当たった男が苦しみながら勝利し、自信を回復させた喜びだったのかもしれない。 
 口数の少ない村松が内面にため込んだ苦悩。その苦しみと向き合った数ヶ月。涙を流しながら、その長かった時間を村松はかみしめていた。 (今野)
 それは日本にとって良かったことかもしれない。
 昨日、五輪メダリストの水谷隼(木下グループ)が、13歳の張本智和(JOCエリートアカデミー)に敗れた。水谷はメダリストとして、また同士討ちと言うこともあり、心理的に受けて立つ面があったかもしれない。しかし、心理面での有利不利を差し引いたとしても、張本の試合ぶりはすごかった。
 サービス、レシーブで優位に立ち、ラリーでは高い打球点でのバックハンドで支配して、水谷を台から下げることに成功した。水谷は戦術として台から離れた打ち合いに持って行こうとしたのではなく、「下げさせられた」状態だった。

 張本はモンスターと呼ばれる才能を存分に発揮し、ドイツのみならず、世界の関係者に衝撃を与えた鮮烈デビューだった。前日のミックスゾーンでは「勝てる可能性は5%」と言って、胸を借りることを強調していた天才少年。終わってからは「今までの卓球人生で一番うれしい勝利」と語り、「可能性は5%でも勝ちたい気持ちは100%だった」と胸を張った。

 二人の対戦を観客席で見守った倉嶋監督はエースの敗北と若手の成長を複雑な表情で語った。
「コメントしづらいですね。張本のサービスとレシーブが抜群に良かったし、水谷は面食らった。3ゲーム目から水谷が流れを変えようとしていたが、そのゲームを張本が押し切ったのが勝因。あのタイムアウト・・張本は頭がいいんですよ。勝負勘を持っている。
 久しぶりに、張本は練習よりも試合のほうが強いんだというのを思い知った。教えているものはもちろん、想像以上にそれを試合で使いこなす。台上フリックやサービスとか練習していたことを、水谷に対してあそこまでできるのは驚きだった」

 ドイツの卓球専門誌のネルソン記者は試合後にこう聞いてきた。「日本では同士討ちであれだけ年下の選手が年上、格上の選手に対して闘志をむき出しにするのは普通のことか? ドイツでは以前、ボルとオフチャロフが対戦した時に闘志を表に出せずに何か嫌な雰囲気になったことがあるんだけど」。
 「日本では全日本選手権のような国内選手権になれば、お互いが年齢と関係なく闘志をぶつけ合う。世界選手権とはいえ、国内選手権のような対決だと思えばあまり違和感がないね」と答えると、「そうなんだね。それはいいことだと思うよ」。

 団体戦ではないのだから、日本人同士の対戦は想定内だし、国内競争のようなものだ。それを後押しするコメントが試合後の水谷の口から言葉が漏れた。
「今日は完敗でした。張本の卓球は素晴らしかった。最初から最後まで勝機を見いだせなかった。試合の流れを彼が完全にコントロールしていた。あそこまでサービス、レシーブをコントロールできる選手はそういない。 張本がぼくの分まで頑張ってくれると思う。 今回メダル獲得を目指してきて、負けてしまったので、彼にメダルを獲ってほしい」と後輩にエールを送った。負けても王者としての潔さがあふれるコメントだった。
 リオ五輪後、水谷はマスコミには引っ張りだこになり、練習がままならない時期もあったはず。しかし、彼は男子卓球をアピールするために取材を受け続けた。一方で、自分をかき立てるものを探していたはずだ。「張本は非常に楽しみ。彼のためにも自分が成長したいし、まだまだ引退はできない」と会見を締めた水谷。

 今回の敗戦が、水谷の中に眠っていた闘争心に火をつけたのではないか。だとすれば、日本の卓球界にとって、複雑ではあっても、ポジティブに受け入れる結果だったのではないか。
 水谷は五輪メダルという称号だけで消えては行かない。欲しかった世界選手権のメダルを逃し、20年の東京五輪を目指す彼にとって、大きな導火線になった敗戦と言えるだろう。 (今野)
 昨日6月1日、会場のメッセ・デュッセルドルフにIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長が来場。ITTF(国際卓球連盟)のバイカート会長や、アメリカのカナク・ジャー、ルーマニアのベルナドッテ・スッチらとともに、屋外型の新しい卓球「TTX」を楽しんだ。もともとフェンシングの選手であるバッハ会長だが、卓球の腕前もなかなかのもの。サウスポーで、丁寧ばりのしゃがみ込みサービスも見せていた。
  • バッハ会長、良いタッチしてます

  • ミスにガックリ、卓球場のオジサン状態

  • バイカート会長(右端)とは同じドイツ人、同じトーマス

  • コレ、結構面白そうだな……

★大会第5日目・6月2日のタイムテーブル

●女子シングルス4回戦
10:00(日本時間17:00) 石川佳純 vs. サマラ(ルーマニア)
10:00(日本時間17:00) 伊藤美誠 vs. 朱雨玲(中国)
10:00(日本時間17:00) 加藤美優 vs. 木子(中国)
11:15(日本時間18:15) 平野美宇 vs. シャオ・マリア(スペイン)
 
●男子ダブルス準々決勝
12:30(日本時間19:30) 丹羽孝希/吉村真晴 vs. プラトノフ/サムソノフ(ベラルーシ)
12:30(日本時間19:30) 森薗政崇/大島祐哉 vs. 陳建安/廖振ティン(チャイニーズタイペイ)
 
●女子ダブルス準々決勝
13:30(日本時間20:30) 早田ひな/伊藤美誠 vs. 杜凱栞/李皓晴(香港)
 
●男子シングルス3回戦
14:30(日本時間21:30) 張本智和 vs. 廖振ティン(チャイニーズタイペイ)
 
●女子シングルス準々決勝
15:45(日本時間22:45)
 
●男子シングルス3回戦
18:30(日本時間2:30) 村松雄斗 vs. 荘智淵(チャイニーズタイペイ)
18:30(日本時間2:30) 丹羽孝希 vs. グルーツ(デンマーク)

大会第5日目、日本選手関係のタイムテーブルは上記のとおり。今日からサブアリーナでの試合はなくなり、試合はすべてメインアリーナで行われる。

朝一番からベスト8決定戦となる女子シングルス4回戦。石川は対戦成績ではほぼ互角のサマラとの対戦。平野が対戦するシャオ・マリアは、安定したバックハンドでラリーを組み立てる左腕だが、攻撃力では平野が数段上。杜凱琹を倒して勝ち上がってきたが、確実に勝利したい相手だ。女子シングルスは準々決勝まで行われる。果たして女子シングルスで48年ぶりのメダルはなるか。

男子シングルスでは、昨日水谷から金星を上げた張本がチャイニーズタイペイの廖振ティンと対戦。昨年12月のITTFワールドツアー・グランドファイナルU-21決勝で、村松をストレートで破った右シェークドライブの強打者だが、台上のテクニックとバックハンドの技術力は張本が上と見る。

男女ダブルスはメダルをかけた準々決勝。いずれも中国ペアとは当たらず、男子はダブルメダルのチャンスもありそうだ。
●男子シングルス2回戦
村松雄斗 9、-6、8、-9、9、-11、8 モンテイロ(ポルトガル)

 1ゲーム目、3-3、5-5、7-7、8-8というシーソーゲームの展開から11-9で先取した村松。長いラリーに持って行かず、チャンスがあればフォアドライブで決めていく作戦だ。
 2ゲーム目、1本目でカットから飛び込んで打ち込んだ時に体を台に打った村松。その影響か1-6と離され、6-11でこのゲームを落とした。
 3ゲーム目、6-2と離す。6-3からバックドライブを決め7-3。8-3から8-7にされるも10-8から最後はサービスエースで11-8で取り返した。
 4ゲーム目、0-2、3-5、5-9、8-9、ここでモンテイロがタイムアウト。8-10、9-10、9-11とゲームを落とし、2-2となった。

 5ゲーム目、0-4と離されるも3-5から5本連取し8-5。8-7、10-7、10-8から11-9で取り返し、3-2と勝利まであと1ゲーム。
 6ゲーム目、1-3、4-4、5-5、7-5、8-6、9-9、10-9と11-10で2回のマッチポイントを奪ったが、11-13で落とし、最終ゲームへ。
 最終7ゲーム目、3-4で村松タイムアウト。5-4でチェンジエンド。7-4、8-5、フォアの反撃で9-5、9-6、9-7、10-8、11-8。苦しい試合を村松が制した。会見では大きな涙をこぼしながら勝利をかみしめた。

★試合後の村松のコメント
「最近良い結果が出なくて、勝つところをコーチや監督に見せたかった。たくさん練習してきたのに勝てなかったけど、この大舞台で勝ててうれしい。前回、フルゲームのジュースで負けていたので、強く打たれても踏みとどまれた。今までは逆転されると心が折れていたけど、苦しい時でも倉嶋さん、田勢さん、大森さん、そしてドイツのコーチの顔が浮かんで、最後苦しかったけど頑張れた。ドイツでも苦しい試合がいっぱいあったのでそこを経験したおかげです」
●混合ダブルス準々決勝
吉村/石川 11、3、5、ー8、6 李尚洙/梁夏銀(韓国)
方博/ゾルヤ(ドイツ/中国) 11、5、ー9、8、10 M.カールソン/エクホルム(スウェーデン)
陳建安/鄭怡静(チャイニーズタイペイ) 8、7、6、6 ロブレス/ドボラク(スペイン)
黄鎮廷/杜凱琹(香港) ー8、8、12、9、ー7、9 田添/前田


吉村/石川、強打の韓国ペアを4ー1で下し、今大会のメダル第1号!

第1ゲーム、粘る韓国ペアに対し、3回目のゲームポイントで決めた吉村/石川。中陣でよく動き、フォアドライブを多用して正確にコースを突く吉村と、前陣で驚異的な反応を見せる石川は見事なコンビネーション。李尚洙のフォアドライブとチキータは強力だったが、一歩も退かずに戦った。

「自分が打って、石川さんがより厳しく打っていった。意識して磨いてきたのはサービスとレシーブの厳しさ。ぼくは以前よりもフォアでのレシーブが増えて、バリエーションも増えて、攻める幅が広がった」と試合後の吉村。一方、石川は「出足のサービス、レシーブでしっかり先手を取れたのが今日の勝因。サービス、レシーブとラリーになってからの連続攻撃が前よりも良くなっている」と語った。両選手とも勝利の瞬間に笑顔はあったものの、派手なガッツポーズはなく、より高い目標を目指していることがうかがえた。

一方、田添/前田は1ゲーム目を大逆転で奪ったものの、2ゲーム目に逆に6ー1の大量リードを逆転された。3ゲーム目に10ー8、4ゲーム目に8ー5とリードを奪う展開ながら取り切れず。勝負所で黄鎮廷の裏面ドライブに押され、広角に打ち分けられると前陣でプレーする前田が苦しくなった。しかし、準々決勝まで勝ち上がったのは立派な成績だ。
  • 吉村/石川、勝利に笑顔も、目指すところはさらに上だ

  • 李尚洙/梁夏銀、韓国のお家芸・ダブルスでメダルならず

  • 田添/前田、メダルにはあと一歩…

  • 香港ペアは黄鎮廷の裏面ドライブが強力だった

  • 方博/ゾルヤの国際ペアがメダル獲得、場内に大歓声