大会が進行してくると、連日深夜にホテルに戻り、カップ麺をすすりながらの作業になる王国取材班。到着初日から、まだまだ高いお日様に誘われて、デュッセルドルフの旧市街・アルトシュタットまで足を伸ばしてみました。
路地裏までなかなか趣きある街並みが広がるアルトシュタット。ライン川の川辺に出れば、たくさんのテラス席が並べられて大賑わい。その一角に陣取れば、吹き抜ける川風が最高です。
ドイツ伝統の「ヴァイツェン」ビールの爽やかな味わいにもシビレましたが、それにも増して美味だったのがドイツ語で言うところのカルトッフェル、ジャガイモですね。ちょい太めでカリッと揚げられたそのジャガイモの味の濃さ、さすが本場です。
ちなみに編集部・中川がフライドポテトを買った店の店員は「中国人かい? なに日本人! 今日はアジア人のお客さんはキミが初めてだけど、それが日本人だなんてメチャクチャうれしいぞ!」とノリノリだったとのこと。しばらくしてポテトを「お代わり」に行ったら、「ひとりでもう食ったのか!」とビックリしていたとのこと。4人で奪い合うように食べましたよ。
アルトシュタットでは老いも若きもビール、ビール!
金曜日の夜の解放感にあふれていました。みんなちゃんと世界選手権も見に来てくれるかな。ちょいと卓球の話題からは外れますが、デュッセルドルフはこんな街です。