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速報・現地リポート

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アジア選手権2015速報

アリーナを出てすぐに大会スポンサーのバタフライと、TTAT(タイ卓球協会)のブースが出ている。

バタフライブースは、製品の販売はもちろんだが、大きなロゴと選手の写真パネルでリーディングカンパニーをアピールしていた。
昨夜遅くまで準備に追われていたスタッフだが、疲れた表情も見せずに次々に集まってくる選手&お客さんへの対応をしていた。

また、バタフライブースの横にはTTATが大会記念Tシャツを販売。
種類やサイズも豊富で、約1200円とお得な価格設定だ。
  • 次々にお客さんが集まってくるバタフライブース

  • ボール、そして卓球台のスポンサーだ

  • 昨夜の準備の様子。何度もレイアウトを変えて、魅せるブースを模索していた

  • 日本では未発売のトレ球。Made in ドイツの新プラボールだ

  • 大会ロゴが入ったTシャツ

  • こちらはポロシャツタイプ。どちらも約1200円!

初日の朝8時スタートの予定だったが、少々遅れて8時半にオープニングセレモニーがスタート

大会の冠スポンサーは日本のモーターメーカーの「スズキ」(本社・静岡県)。
タイにはスズキ・モーター・タイランド社という生産拠点があり、タイでは2輪車やスイフトが人気だという。

セレモニーの演出はシンプルでコンパクト。
卓球をテーマにしたダンスやパフォーマンスで会場を盛り上げた。

さあ、いよいよ試合が開始だ。
  • 開会を宣言

  • 卓球ダンスでお出迎え!

  • デジタルな演出でラリー

  • 一方、こちらは超アナログ

石川佳純のシングルスのエントリーが若宮三紗子にチェンジしたところで、
日本選手のエントリーをチェックしておこう。

●日本男子(団体&シングルス)
丹羽孝希(明治大/WR12)
吉村真晴(愛知工業大/WR18)
大島祐哉(早稲田大/WR22)
森薗政崇(明治大/WR24)
村松雄斗(東京アート/WR28)

●日本女子(団体&シングルス)
福原愛(ANA/WR6)
伊藤美誠(スターツSC/WR10)
平野美宇(JOCエリートアカデミー/WR17)
若宮三紗子(日本生命/WR41)
田代早紀(日本生命/WR124)

男子ダブルス
丹羽孝希/吉村真晴、森薗政崇/大島祐哉

女子ダブルス
福原愛/若宮三紗子、平野美宇/伊藤美誠

混合ダブルス
森薗政崇/伊藤美誠、大島祐哉/若宮三紗子

男子ダブルスには五輪のペアを見越してか、丹羽/吉村のペアで挑む。15年世界選手権蘇州大会で張継科/許昕を追い詰めた森薗/大島もどこまでいけるのか楽しみなペアだ。

また、中国のメンバーは隙のない豪華布陣で臨んでいる。
●中国男子(団体&シングルス)
馬龍、張継科、許昕、樊振東、方博

●中国女子(団体&シングルス)
丁寧、劉詩ウェン、朱雨玲、木子、陳夢

男子ダブルス
許昕/樊振東、馬龍/張継科、

女子ダブルス
丁寧/劉詩ウェン、朱雨玲/陳夢

混合ダブルス
樊振東/陳夢、方博/木子

この選手、ペアを下すのは至難の業だが、ひとつでも多く中国越えを期待したいところだ。
昨夜、世界ランキング5位で日本女子のエース石川佳純が足を負傷したというニュースが飛び込んできた。

詳しい症状はわかっていないが、石川の棄権は決定し、すでにシングルスのエントリーは若宮三紗子に変更されている。
今夜のチャイニーズタイペイ戦、福原との2点使いは確実と思われていたが、暗雲が立ちこめている。
本日26日から第22回アジア選手権が開幕する。

アジア選手権は男女団体、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの7種目が行われ、計8日間の長丁場。
速報担当は前日の25日にタイ・パタヤに入りし、会場視察は万端。
Wifiのつながりは今のところ良好なので、大会報道だけではなく、いろいろなアジア選手権をお届けします。

初日は午前中から団体戦のグループリーグが行われる。
日本は男子が前回2位、女子が3位だったため、準々決勝までシードとなり、中国とは逆のトーナメントに入った。

男子の試合は明日の21時(日本時間)から、グループリーグを勝ち上がってきた国と対戦。
女子は本日20時(日本時間)からチャイニーズタイペイと対戦する。
  • 会場のパタヤスポーツスタジアム