9月14日、一般社団法人日本卓球リーグ実業団連盟は、11月に開催する『2020年度後期日本リーグ熊本大会』の実施内容と、『2020年度日本卓球リーグプレーオフ JTTLファイナル4』開催実施を発表した。9月11日の同リーグ理事会にて決定した
11月11〜15日に熊本で開催される『2020年度後期日本リーグ熊本大会』については、8月の会議で開催することが決定していたが、コロナ禍で通常とは異なる運営となるため、その詳細がこの度発表された。
後期リーグ熊本大会の実施内容は以下のとおり
<後期熊本大会実施内容>
①新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から大会参加関係者全てが事前検査(PCR検査)を必須とする。ガイドラインに準拠すること。
②各種目とも4シングルスで編成し、4番まで全て試合を行う。
③4番までの対戦の為、引分けの場合もある。全ての得失点が成績に加わる。
④欠場チームの順位/昇降格(入替戦、自動昇降格)
・今大会の欠場チームは最下位とする。
※複数チームが欠場の場合は、今大会編成順位に準ずる。
・今大会に限り、1部7位と2部2位の入替戦は行わない。
・11月10日(火)までに1部チームの欠場がある場合、その欠場チームの順位は最下位(8位)とし、この場合は1部8位の自動降格は行わない。2部1位の自動昇格のみを行う。(2021年度前期大会は1部9チーム編成となる)。
・1部8チームが全て出場した場合は、1部8位と2部1位の自動昇降格を行う。
※11月11日(水)以降は棄権扱いとする。
⑤リモートマッチ(無観客)とする。
⑥今大会の成績を年間総合順位とする。
※男女1部上位各4チームがJTTLファイナル4進出となる。
なお、12月12〜13日の『2020年度日本卓球リーグプレーオフ JTTLファイナル4』(広島県・エフピコアリーナふくやま)の実施も発表。
出場チームは、例年は、前期リーグと後期リーグの総合成績上位4チームに出場権が与えられていたが、今年度は後期リーグの成績が総合順位となるため、熊本大会での男女1部チームの上位4チームが出場することになる。
今後の政府発表、国内の感染者数増加などの社会状況によっては直前での変更・中止もありえるが、11月の後期リーグ熊本大会(無観客試合/全試合 Labo Live にてインターネットライブ配信)、そして12月のJTTLファイナル4の開催を楽しみにしておこう。
■日本卓球リーグ実業団連盟 ホームページ
https://www.jttl.gr.jp 後期リーグ大会ページ
https://www.jttl.gr.jp/taikairesult/2020/09/2019-2.php