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速報・現地リポート

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世界卓球 モスクワから愛をこめて速報

今朝起きてITTFのライブスコアを見たら、女子の台湾戦が凄いことになってる。予定どおり始まったとすれば、もう3時間を越える試合をしていることになる。

2-2のラストまでもつれ込んで、平野がCheng I Chingとこれまた2-2の最終ゲームだ。日本のテレビでも視聴者を釘付けにしていることだろう。

現場にいたらどんなに興奮するんだろう。しびれる。

がんばれ平野!

もどかしい

2010/05/25

日本男女ともに必死で戦っているというのに、こちらはまだアメリカだ。
編集部の速報を見ていると、すぐにモスクワに行けないのがなんとももどかしい。

しかもITTFのライブ映像はフリーズしっぱなしでさっぱり見えない。第一、日本の試合がアップされてない。

この速報のタイトルを『獲らぬ狸の皮算用』としたのは、試合も見ないうちから適当なことを書こうと思ったからだが、どうもそいういう気になれない。

このまま予選全勝でトーナメントに進んでほしい。

パソコン新調

2010/05/23

今回の速報のため、パソコンを新調した。
いつものノートパソコンはあまりにも重くてバッテリーももたず、持ち運びに不便だったからだ。

新しいパソコンにはいろいろと面白い機能がついていて、画面に時計など表示できるようだ。それで、調子に乗って、ここアメリカ時間と日本時間、そしてモスクワ時間を表示して、いかにもハイテクの感じを出して速報のやる気を高めた。

実はこれ、来月号の原稿からの逃避なのだ。「卓球選手とメガネの関係」というテーマを思いついて書き始めたはいいが、あっという間にネタがつき、どうにも進まない。日本選手にはメガネが多いというだけのことからテーマを思いついたのだが、これで一本書こうというのはあまりにも無謀だったかもしれない。

ということで、時計も表示したしブログも書いたので、もう原稿を書くしかなくなった。さらばじゃ。

芸が細かい

2010/05/22

卓球王国トップページにあるこの速報ブログの見出しの写真の右の方になんかロケットみたいなのがあると思っていたが、よくよく見ると、これは『奇天烈逆も~ブログ』に以前アップした、ドクター・チョップに見せられた拳銃の弾倉の写真ではないか!

なんと芸の細かい。ちゃんと私が以前アップした写真だけを使って、いかにもいかがわしいわけのわからない見出しをこしらえたのだ。これは誰の仕事だろうか。面白い。

試合予定

2010/05/21

ITTFのサイトから試合予定を入手した。

これによると、日本の試合が始まるのは、米国時間の日曜の夜中だ。まず女子のベラルーシ戦が2時に始まり、次に男子のハンガリー戦が朝の5時に始まる。これでは気になって寝てられないが、実際には問題なく寝る。

それより問題は水曜だ。私がモスクワに発つのは水曜の朝5:30の飛行機なのだが、その直前の2時から男子の強敵のドイツ戦なのだ。4シードを得られるかどうかがかかる大一番。こーれは大変だ。こんなもん、ねねねね寝てられるかっ。前日から徹夜で、ひひ飛行機に乗る時間ぎりぎりまでライブ映像をみみ見ながら速報だっ。

モスクワの会場に着くのは木曜の昼ぐらいだが、残念ながら女子の予選リーグの最後の試合であるスロバキア戦はその日の午前10時からなので、これには間に合わない。

万が一、決勝トーナメントに進めなかったりすると、私はモスクワまで行って日本チームの試合を見られないことになる。ぐあーっ!(もう書いてしまった)

お知らせ

2010/05/21

卓球王国のウエブサイトのリニューアルにともない、日常ブログ『奇天烈逆も~ブログ』のURLが変わっています。http://www.world-tt.com/weblog/johta/works.php

このページの右上の王冠マークのところからも行けます。
よろしくお願いします。

モスクワの赤

2010/05/21

卓球王国のウエブサイトがリニューアルされてデザインが一新された。
今度は赤が前面に押し出されている。モスクワで世界選手権があるので、これはモスクワの象徴である赤から来たのだろうか。

モスクワといえば「赤の広場」が有名だが、この赤は共産主義の赤かと思うと実は全然関係ないという。「赤の広場」に使われている赤という言葉は現代ロシア語では赤の意味だが、もともとは美しいという意味で、共産主義革命が起こる前からあったのだ。

もしかして、赤という言葉に美しいという意味があるのを知って、共産主義の象徴の色を赤に決めたのかもしれないし、それこそ「赤の広場」から思いついてつけたのかもしれない。だとすると、普通に考えるのとは逆の意味で「関係があった」ということになろう。

以上、あわてて日本から取り寄せた『地球の歩き方』で勉強をした。
今朝起きてみたら、突然、私の速報ブログが出来上がっていて嬉しい驚きだ。

現地からの速報は2008年広州、2009年横浜に続いて今回が3回目になる。

2008年『広州ぶるるん日記』
http://www.world-tt.com/cgi-bin/rep0802i/rep0802i.cgi

2009年『横浜ブルーライト速報』
http://www.world-tt.com/cgi-bin/rep0904i/rep0904i.cgi

速報をやってみて面白いと思うのは、その場になってみないと自分でも何を書くかわからないということだ。雑誌の原稿は、出すまでに何回も見て直しているし、通常の逆も~ブログも、ある程度は考える時間があるが、現地の速報ブログは、興奮してくるとアップする間隔が短くなるので考える時間がない。だから完成度という点ではぜんぜんダメなのだが、その分、勢いがあるのが良いところだ。

ときどき過去の速報を見返すのだが、ただ点数を書いたり「ギャッ」とか悲鳴だけ連発しているところが多くて見苦しいような気がするのだが、それと同時に思うことは、あれは本当に興奮していないとできないということだ。たとえば、今ここで興奮しているフリだけして書けるかというと、かなり苦しい。ちょっとは書けても続かないだろうし、内容もやはり何か違うだろう。しかも恥ずかしくて書けない。見方を変えると、興奮を共有していない状態であの速報を見るとぜんぜん面白くないとも言える。

ということで、興奮しならが見れば面白いはずだ、と自分に言い聞かせて今年も速報をやろうと思う。

以上、「カーッとかクーッとか書くの、つまらないからもう止めな」と妻に言われて自信をなくしたので理論武装してみた。

今回は5/27午後から現地入りするので、大会前半は速報はできないが、だんだん興奮してきて何かは書くと思う。北京五輪のときのようにライブスコアを見ながら実況というのも考えたが、時間が合わない。モスクワで試合をやっている午前10時から午後10時は、ここ米国では午前2時から午後2時なのだ。かといって、もう試合が終わっているのに途中経過を速報というのもさすがにバカバカしすぎる。

ということで、皆さん今回もよろしくお願いします。