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 今月29日の開幕がいよいよ目前に迫りつつある世界選手権個人戦デュッセルドルフ大会。5種目のシードが発表され、日本選手のシードは下記のとおりとなった。

●男子シングルス
第6シード 水谷隼
第10シード 丹羽孝希
第15シード 松平健太
第24シード 村松雄斗
第53シード 張本智和

●女子シングルス
第6シード 石川佳純
第8シード 平野美宇
第9シード 佐藤瞳
第10シード 伊藤美誠
第23シード 加藤美優

●男子ダブルス
第1シード 森薗政崇/大島祐哉
第9シード 丹羽孝希/吉村真晴

●女子ダブルス
第8シード 早田ひな/伊藤美誠
第29シード 平野美宇/石川佳純

●混合ダブルス
第6シード 吉村真晴/石川佳純
シード外 田添健汰/前田美優

 シングルスは男女とも第64シード以内に入り、第1ステージ(予選)は免除。シードを獲得した64名の選手と、第1ステージを勝ち抜いた64名の選手、合計128名によって男女シングルス1回戦が行われる。男子の村松と張本、女子の加藤は5月27日、第16シード以内に入った男子3名・女子4名の日本選手は5月28日にドローが行われ、トーナメントが最終的に決定する。

 男子シングルスは馬龍・樊振東・許シン・張継科という4人の中国選手が第1〜4シードを占めた。中国選手が敗れる波乱がなければ、準々決勝までに必ず中国と当たる組み合わせだ。しかし、今大会は中国も不安要素が多く、故障が多い張継科、不調が続く許シンらは苦しい戦いになりそう。日本勢にも十分チャンスがある。 女子シングルスの第1〜4シードは、丁寧(中国)、劉詩ウェン(中国)、朱雨玲(中国)、馮天薇(シンガポール)。中国は陳夢が第5シードとなり、前回3位の木子が世界ランキングがないために第1ステージからの出場。木子は前回大会も第1ステージから登場し、決勝トーナメント3回戦で石川を破っている。日本勢にとっては厄介な「刺客」だ。

 ダブルス3種目では、男子ダブルスの森薗/大島が堂々の第1シード。前回大会の準々決勝、張継科/許シンからマッチポイントを奪いながら、惜しくも逃したメダル獲得に挑む。全日本選手権で混合複2連覇の田添/前田はシードに入らず、大会第1日目の混合ダブルス第1ステージで、日本選手団の先陣を切って出場する。