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速報・現地リポート

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世界選手権ロッテルダム大会(個人戦)

●男子シングルス4回戦
王皓(中国) -10、6、8、-8、-7、3、6 柳承敏(韓国)

猛虎は再び蘇った。柳承敏が観衆を味方につけ、王皓をゲームカウント3-2とリード。最近は王皓の連続裏面ドライブに台から下げられ、防戦一方になる展開が多かった柳承敏だが、この試合は王皓の裏面フリックを回り込みドライブ、そしてプッシュショートで狙い打った。フォアドライブのスピード感はまさに「お帰り、柳承敏」という感じだ。最終ゲームは王皓の裏面ドライブを打ち切れなかったが、久々にインパクトのあるプレーを見せた。

韓国男子はこの柳承敏と朱世赫、呉尚垠がロンドン五輪の推薦出場枠を巡り、僅差の中で争っている。果たして柳承敏は再び五輪シングルスのコートに戻ることができるだろうか。