カットマンと一言で表現すれど、そのタイプは様々。
粘りきる、変化をつける、攻撃するなど、選手によって戦い方は違う。
バックに「フェイント・ソフト」を貼るリ・ミョンスン(北朝鮮)に話を聞いた。
「私は下がって粘るタイプだから回転量と攻撃力の両方が必要。ラケットは少し弾むし、フォアのラバーも弾むから、下がっても問題ない。
でもバックのラバーはよくわからない。私が選んでいるわけじゃないから、コーチが私に合っていると思って使わせているんだと思う」(リ・ミョンスン)
「コーチが選んでいるから」という言葉に少々ガックリきてしまったが、その後にチームメイトのキム・ソンイが「安定するから」と一言添えてくれた。彼女もバックにフェイント・ソフトを貼っているからわかるとのこと。