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 18日(金)~20日(日)に、長崎・長崎・大村市体育文化センターで行われた平成25年度全日本選手権(団体の部)。男女ベスト4の記録は以下の通り。

【男子】
優勝:東京アート(東京/6年連続11回目)
2位:シチズン(東京)
3位:協和発酵キリン(東京)、日鉄住金物流(和歌山)

【女子】
優勝:日本生命(大阪/3年ぶり13回目)
2位:JNT(ジュニアナショナルチーム/東京)
3位:サンリツ(東京)、日立化成(茨城)

 男子優勝の東京アートは、準決勝の協和発酵キリン戦、決勝のシチズン戦をともに3-0で勝利と力の差を見せつける戦いぶり。特に決勝戦ではトップで高木和が今年の全日本社会人で敗れた森田に勝利、2番の張も同じく全日本社会人の決勝で敗れた軽部にリベンジを果たし、最後は大矢が御内のカットを攻略して優勝を決めた。大森監督も「結果にはとても満足している。また、6年連続優勝は新記録なので素直に嬉しい」とコメント。

 女子は日本生命が3年ぶりの優勝。決勝では今大会快進撃を見せたJNTとの対戦だったが、トップの石垣、続く藤井寛子が加藤、伊藤をストレートで破ると、藤井優子が平野との接戦を制し、ストレート勝ちで優勝を決めた。昨年はいずれの主要大会においてもタイトルを獲得できなかったニッセイだが、今年はすでに3冠(前期日本リーグ、全日本実業団、全日本団体)を達成。来月上旬から始まる後期日本リーグでの戦いぶりにも注目が集まる。

 なお、本大会の模様は卓球王国2014年1月号に掲載予定です。

写真:男子優勝の東京アート(左)と女子優勝の日本生命