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 1月3〜5日、台湾・高雄市の高雄アリーナで、世界のトップ選手が参加した招待大会「2014“台苯”男子卓球オールスタートーナメント」が開催。水谷隼(DIOジャパン)が優勝を飾り、優勝賞金4万USドル(約420万円)を獲得した。

 この大会の出場者は水谷隼、荘智淵(チャイニーズタイペイ)、朱世爀(韓国)、江天一(香港)、オフチャロフ(ドイツ)、J.セイブ(ベルギー)、パーソン(スウェーデン)、クリサン(ルーマニア)の8名。まず4名ずつに分かれてA・Bグループのリーグ戦が行われ、グループBの水谷はJ.セイブ、クリサン、さらに荘智淵を4ー3の接戦の末に破り、準決勝に進出。準決勝では大ベテランのパーソンを4ー1で下して、決勝へ駒を進めた。

 決勝は、準決勝でオフチャロフを4ー1で下して勝ち上がった荘智淵との再戦。接戦が予想されたが、なんと水谷が4ー0(11-7、11-6、11-6、11-5)のストレートで勝利。試合後の優勝者インタビューでは、「荘智淵にこんなにすんなり勝てたことはない。彼とはいつも厳しい試合になるけど、今日はすごく調子が良かった」と答えるほどの会心の勝利だった。

 2014年、まさに最高のスタートを切った水谷。1月12日に開幕する全日本選手権に向け、「水谷隼の逆襲」の第一章が幕を開けたか??

(下写真はDIOジャパンとのスポンサー契約会見での水谷隼)