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 10月7日から9日まで、アメリカ・フィラデルフィアで開催されている「2016 Seamaster女子ワールドカップ」。日本からは伊藤美誠(スターツSC)、平野美宇(JOCエリートアカデミー/大原学園)という「ミウ・ミマ」コンビが参戦。しかも両選手が準々決勝で対戦するという組み合わせになった。大会2日目までに終了している試合結果(決勝トーナメントのみ)は下記のとおり。

●女子シングルス・決勝トーナメント1回戦
馮天薇(シンガポール) 9、8、6、5 メシュレフ(エジプト)
ヴィンター(ドイツ) ー10、ー9、ー10、8、10、4、7 梁夏銀(韓国)
平野美宇 9、4、ー3、9、ー7、8 サマラ(ルーマニア)
伊藤美誠 ー8、9、ー7、8、11、8 ポルカノバ(オーストリア)
シェン・イェンフェイ(スペイン) ー5、5、ー9、8、4、2 ゾルヤ(ドイツ)
帖雅娜(香港) 7、9、6、ー7、9 姜華君(香港)
リュウ・ジャ(オーストリア) 9、ー8、9、8、9 ポータ(ハンガリー)
鄭怡静(チャイニーズタイペイ) 8、6、10、ー11、12 リリー・チャン(アメリカ)
●準々決勝
馮天薇 7、13、11、9 ヴィンター
平野美宇 ー11、4、8、4、8 伊藤美誠
帖雅娜 7、ー5、7、5、7 シェン・イェンフェイ
鄭怡静 8、ー9、3、8、9 リュウ・ジャ

 平野と伊藤の準々決勝は、第1ゲームを伊藤が5ー9からの逆転で奪ったが、平野は今年1月の全日本選手権で伊藤に勝利した時と同様、フォア前に出す巻き込みサービスからコースの厳しいバックドライブで攻め、主導権を握った。平野の両ハンドドライブはさらに球威が増しており、外国選手が手こずる伊藤のバック表ソフトの変化にも動じなかった。

 今大会、出場予定だった丁寧(中国)が肩の故障、劉詩ウェン(中国)が発熱と腰痛のために欠場。1996年に第1回大会が香港で行われて以来、中国選手が19大会連続で優勝してきたこの大会で、初めて中国選手以外の選手に優勝杯が渡ることになった。準決勝で馮天薇との大一番を迎える平野、タイトル獲得の期待がかかる。