男子シングルス1回戦で、タイペイ男子のエース・荘智淵が敗れた。対戦相手はカットのパッタンチュース。昨年のJA全農世界卓球・東京大会の予選リーグでも敗れた相手。パッタンチュースのバックカットの変化が読み切れず、ミスが多く出た。第6ゲーム6ー10から大観衆の「荘智淵、加油(ガンバレ)!」の声援をバックに大逆転したが、最終ゲームも序盤から離され、9ー10まで追いすがるも最後はフォアドライブが大きくオーバーミス。試合後、足早にコートを去った。
昨年の男子ワールドカップで活躍し、ITTFのスターアワードを受賞したクアドリ・アルナも1回戦敗退。インドのグナナセカランの堅いブロックに振り回され、弱点であるバックをつぶされた。調子が上がる前にコートを去るのは残念だ。