〈日本 0ー2 中国〉
福原 ー5、ー6、ー8 劉詩ウェン○
石川 6、7、ー9、ー3、ー5 李暁霞○
伊藤 vs. 丁寧
福原 vs. 李暁霞
石川 vs. 劉詩ウェン
惜しい! 2番石川、李暁霞に2ー0からひっくり返され、日本0ー2。
第1ゲーム0ー0で、いきなりフォア前へのサービスを強烈なフォアフリックで打ち抜いた石川。10ー7のゲームポイントでは、李暁霞のバックドライブを強烈なフォアのカウンタードライブではじき返し、第1ゲームを先取。第2ゲームも安定したバックドライブで李のミスを誘い、8ー5から10ー6とリードを広げて11ー7で奪う。
第3ゲーム、8ー7のリード、さらに9ー9。石川、勝利まであと2点だったが、9ー11で落とす。第4ゲームは2ー1から一気に2ー7まで離された。次第にエンジンがかかってきた李、無理にフォアで攻めず、威力あるバックドライブでグイグイ攻めてくる。
第5ゲームは競り合って5ー5。ここで石川の3球目バックドライブ、強振の一撃がミスとなり、石川、思わずその場でジャンプ。そのまま流れを失い、5ー11で敗れた。
中盤までは中国の大応援団が黙るほど、石川の一方的な展開。第3ゲームに勝負を決めたかった。日本、3番伊藤に託す!