〈日本 0ー1 中国〉
水谷 ー6、ー8、ー8 許シン○
吉村 vs. 馬龍
大島 vs. 張継科
水谷 vs. 馬龍
吉村 vs. 許シン
男子団体決勝がスタート!
水谷、吉村の2点起用は予想どおりだが、3番に昨日敗れた大島を再度起用し、五輪代表の丹羽を外した日本。一方、中国はトップに世界チャンプの馬龍ではなく、許シンを配してきた。3番は樊振東ではなく張継科。
トップ水谷は、第1ゲームから許シンのループドライブに対し、カウンターのミスが続く。一方、許シンは切れたツッツキやストップから、水谷のチキータ、バックのループドライブをカウンターで狙い打つ。恐るべきフットワークで低くボールの下にもぐり込み、多彩なループドライブを放つ許シン。
水谷も中陣に下がれば許シンのフォアドライブを何本でもしのぎ、観客を大いに沸かせる。第3ゲームは6ー5とリードを奪ったが、ここから許シンが5本連取で一気にマッチポイント。11ー8で勝利を決めた。最後の一本も、水谷のループドライブを、許シンがフォアストレートへ強烈なカウンタードライブ。シンプルな戦術で攻める許シンを水谷は崩せず。2番吉村が、初対戦の馬龍に挑む!