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平成28年度全日本選手権速報

 混合複に続き、ジュニア女子の1回戦が行われている。

 熊本県・関新高のペンドラ・石崎は、1回戦で競りながらも惜敗、初の全日本ジュニア出場で、初白星はならず、悔し涙を見せた。

 日本式ペンホルダーラケットの片面に裏ソフトを貼る、ジュニア世代では希少なスタイルの石崎。敗れはしたものの、流れるような切り替えと、柔らかいタッチのプッシュ気味のバックショートが光り、シェークの岡本(富田高)と互角の両ハンドのラリーを展開した。

 「初出場で、目標はベスト32でしたが、実力が全然足りなかった。ペンの選手は少ないけど、全日本ではペンで強い人がたくさんいる。そのような選手を目指したい」という石崎。熊本のペンドラの今後の活躍に期待したい。

●ジュニア女子1回戦
岡本彩里(富田高・岐阜)3-2石崎瑞貴(開新高・熊本)