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平成28年度全日本選手権速報

 千葉県ジュニア女子ではトップクラスの実力をほこる柴田(幕張総合高)が、2回戦を突破。就実高のカットマン・山口といずれもジュースにもつれ込みながら、勝負強さを見せてストレートでの勝利となった。粘り強いカットを見せた山口だったが、柴田が競った場面でもパワフルなフォアドライブを連発し、逃げ切った。

柴田「1ゲーム目をとった時、これで負けたら後悔するなと思い、競っても頑張ることができた。大会前の練習では、(今大会使用球の)バタフライのボールでのカット打ちがうまく合わず不安がありましたが、実際の試合では感覚があって、力が出し切れました。自分の武器はフォアドライブで回転をかけて押していくことで、今のところ、普段の練習通りのプレーができていると思います」

 今大会の目標は?との問いには、はにかんで少し悩んだ後、「1戦1戦頑張りたい」とのこと。持ち味という回転量のあるフォアドライブがこの調子で連発できれば初出場となる全日本ジュニアで勝ち進む可能性は十分だ。

●ジュニア女子2回戦
柴田あかね(幕張総合高) 12,16,12 山口真由(就実高)