一昨年度大会で第一線を退いた坪口道和が、2年ぶりに全日本の舞台に帰ってきた。地元長崎で鎮西学院高教員を務める坪口。長崎国体の強化メンバーとして、小学6年の時から坪口の指導を受けていたという吉野が、男子ダブルスのパートナーとして坪口に打診し、師弟ペアが実現した。
その初戦、男子ダブルス1回戦を3-0で快勝。「3ゲームしか持たないです(笑)」という坪口だが、教え子である吉野の鋭いドライブにも引っ張られ、随所で持ち味のドライブ速攻を見せた。
●男子ダブルス1回戦
坪口道和/吉野彪功(鎮西学院高教員/中京学院大)9,3,7大森拓也/駒木智行(東洋大/山梨学院大)