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平成28年度全日本選手権速報

昨年、所属するポーランドリーグのグルジョンツが男子ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)で勝ち進んでいたため、全日本に出場することができず、今大会は埼玉県予選を1位通過して出場した吉田海偉。大会10日前にポーランドから帰国したが、直近のリーグ戦2試合は全日本選手権をイメージして戦い、4戦全勝で手応えを感じたという。今、ポーランドリーグは各国から選手が集い、飛躍的にレベルが高くなっている。

「2年ぶりだから、どうしてもちょっと緊張してますね。レシーブのタイミングがちょっと遅いとか、ドライブの打球点がちょっと遅いとか……。自然に肩に力が入っちゃう。全日本は年に1回だけで、出る国内大会はこれだけですからね。最初のほうのラウンドは5ゲームズマッチだし、出足に集中しないといけない。ボクとやる選手はみんなノープレッシャーで向かってくる。こちらは良い緊張を持って、少しずつ調子を上げていきたい。目標はもちろん高く持って、ベスト4以上を狙いたい」(吉田)

●男子シングルス1回戦
吉田(Global Athlete Project) 9、6、7 上村(大阪桐蔭高)