速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

平成28年度全日本選手権速報

●ジュニア女子準々決勝
笹尾明日香(横浜隼人高・神奈川) -8、11、6、4 梅村優香(四天王寺高・大阪)
加藤美優(吉祥寺卓球倶楽部・東京) 2、2、3 伊藤佑希子(札幌大谷高・北海道)
長崎美柚(JOCエリートアカデミー・東京) -6、2、9、4 塩見真希(四天王寺高・大阪)
早田ひな(希望が丘高・福岡) 5、6、8 木村光歩(山陽女子高・岡山)

ジュニア女子でベスト4が決まった!
優勝候補の双璧である加藤と早田は、ともにストレート勝ち。加藤は両ハンドドライブの威力が以前よりも相当増しており、フォアでミート打ちを混ぜる意外性も健在。打たれ強さに力強さが加わっている。一方の早田も力強いドライブを連発しているが、ラリーは長引く傾向があり、体への負担も大きい。これから一般シングルスも始まることを考えると、体力の消耗はなるべく防ぎたい。

横浜隼人高のエース・笹尾はフットワークが良く、フォアハンドでどんどん強いボールが打てるスタイルはプラボール向き。第1シードの梅村を破り、メダルを確定させた。そして大健闘を見せているのが、中学2年の長崎。低く伸びていくような回転量の多い両ハンドドライブは、高校生の選手と打ち合っても全く引けをとらない。明日の早田との左腕対決が楽しみだ。
  • 両ハンドの球威が確実にアップしている加藤

  • 中学2年の長崎、怒涛のベスト4進出