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用具のこだわり by ゆう

コート狭しと足を動かしたドライブ速攻が魅力の菅沼湧輝選手(大阪桐蔭高)。
インターハイでは団体戦3位入賞の主軸として躍動し、今年のインターハイでの活躍も楽しみな選手だ。

ラケットはフォルティウスFT(ミズノ)、フォアはテナジー05、バックはテナジー05FX

 「ラケットはインターハイまでインナーフォースZLCを使っていました。でも台上が弾んでしまって、安定しなかったので、木材に変えようと『フォルティウスFT』にしました。大島祐哉選手(ファースト)とか、強い選手が使っていたので、『フォルティウスFT』がいいかなと。
 前のラケットだと、とっさのボールとかチャンスボールをバチンと当ててしまったりしたんですが、木材だと自分でしっかり打とうと心がけるので、ミスが減りました。
 インターハイを経験して、強い人はボールの質が高いと感じました。木材にして自分自身で回転を作ることでもっと良いボールが打てるかなと思っています。素材系のラケットに比べると弾みは落ちましたが、ラリーは威力よりも粘りを大事にしていきます。ぼくは足を使ったフォアが得意なので、そこを活かすには今の用具のほうが合っていると思います。
 ラバーはずっと使っています。慣れているのが大きいですね。男子のフォアはテナジー05ばかりですから」(菅沼)
  • コートを離れれば、キリッとイケメン!

  • フォルティウスFTはやや硬質な7枚合板

  • 体を使ったフォアは見ていて清々しい

  • ラケット変更の目的は台上の安定感