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2017世界卓球デュッセルドルフ大会速報

 ドイツでは戦前の2回を加えると8回目の開催となる。2000年以降は、2006年ブレーメン、2012年ドルトムント、そしてデュッセルドルフが3回目となる。
 デュッセルドルフは人口約61万人の町で、日本の銀行や企業の拠点となっており、ヨーロッパではロンドン、パリに次いで日本人が多く住む町である。
 デュッセルドルフでの世界選手権の開催は初めてだが、デュッセルドルフには名門『ボルシア・デュッセルドルフ』があり、ドイツのナショナルチームの練習拠点にもなっており、卓球の聖地とも言える場所だ。

 今回の世界選手権ではすでにチケットは5万枚以上売れており、後半3日間は発売後すぐに売れ切れになるなど、世界選手権人気は上々で、町にいたるところに大会のバナー広告が張り出されている。
 今大会の予算は700万ユーロ(約8.8億円)。郊外の大きな展示会会場「メッセ・デュッセルドルフ」に設営されているが、正面入り口からメインアリーナまでは10分ほど歩く大きさ。この規模で大会を開催できるのはヨーロッパではドイツかフランスしかないだろう。