午前10時からサブアリーナで練習していた日本チームは、午前11時からメインアリーナで練習を行った。
男子チームは水谷・丹羽・村松の3選手はメインアリーナでは練習せず、松平健太、張本智和、大島/森薗のダブルスなどがメインアリーナで汗を流した。男子ダブルスの第1シードとなった大島/森薗は、相手のストップレシーブからの展開などを入念にチェック。逆モーションの台上フリックなど、相変わらずのテクニックを披露していた松平は「照明も見づらいとは感じないし、会場のやりにくさは特にないですね」とプレー環境へのストレスはないようだ。
一方、日本女子も調整は順調な様子。ただ、今大会の紅双喜の卓球台は、従来のアーチ型の足のサイドにドイツ国旗をモチーフにした覆いがついているのだが、サウスポーの石川がダブルスのレシーブで足を前に踏み込むと、この覆いの部分に足が当たる。「めっちゃ当たる!」とちょっとプレーしにくそうだった。これまでの卓球台のデザインをちょっと変えただけなので、もうひと工夫ほしかったかな……。