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2017世界卓球デュッセルドルフ大会速報

 5月30日付けのスポーツ紙上で、木下グループは4月に発表した水谷隼に加え、世界選手権日本代表の松平健太、大島祐哉、張本智和を広告の中で紹介。同時に同社のホームページでも所属選手として紹介し、事実上、3選手と契約したことを発表した。

 世界選手権のようなビッグゲームの期間中に所属契約を発表することは異例のこと。5月17日の公開練習、記者会見の時には各選手の所属は旧来のままだった。世界選手権のスポーツ紙の記事とのタイアップ企画で契約タイミングをあわせる形となったが、広告は別にしても大会前の契約発表のほうが周知された気もする。

 いずれにしても、今大会、男子代表9名中、4選手との契約を締結した木下グループ。工務店、賃貸、介護などのビジネスで成長を続ける同社は今までフィギアスケートや、映画ビジネスへの支援を続けてきたが、今回の契約を機に、本格的に卓球選手のサポートをスタートする。
また、来年始まるであろう「Tリーグ」への参戦の意思も示しており、卓球界でも重要な役割を果たす企業になるだろう。