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 JA全農世界卓球東京大会では、男女メダル無しという結果に終わった韓国。その責任問題ではなく、この大会前からすでに協会はもめていた。
 アメリカから帰ってきた玄静和氏(93年世界チャンピオン)が専務理事に戻ったはずだったのが、辞表を提出。しかし、受理されないまま迎えた大会だった。

 ロンドン五輪後に家庭の事情でアメリカに渡った玄静和氏はその時点で協会の専務理事職を辞し、その後は73年世界団体優勝メンバーの鄭賢淑氏が専務理事に就いた。そして昨年帰国した玄静和氏はそのまま専務理事職に復職し、鄭賢淑氏が副会長になったものの、「鄭氏と玄氏との確執」(関係者)のせいで、玄氏が辞表提出となった。

 以前も会長問題などで、大騒動になった韓国卓球協会。協会内部がもめている時には選手団の成績も良くないというのは当たり前のことかも。
 9月にはアジア競技大会が韓国の水原(卓球)で開催される。韓国卓球協会は内紛から立ち直ることができるのだろうか。

  • 辞表が受理されない玄静和氏