8月4~6日に、東京・大田区総合体育館で行われた第30回全国ホープス卓球大会。男子は城山ひのくにジュニア(熊本)が、女子はミナミラボ(福井)が優勝を果たした。
男子の城山ひのくにジュニアは、3回目の優勝を飾った。決勝では、前大会優勝の仙台ジュニアクラブ(宮城)との戦いとなり、田中がシングルスで浅利と張を下し、松下・恒松が浅利・星のダブルスを接戦の末に下してゲームセット。
女子決勝は、連覇のかかる石田卓球クラブ(福岡)とミナミラボの戦いに。ミナミラボは昨年の全国ホープス準決勝で、石田卓球クラブにストレート負けを喫している。決勝では、この大会前に行われた全国ホカバのホープスの部で準優勝を果たした早田に2点を奪われたが、5番でカットマンの中島がフルゲームの末に永道を下し、悲願の初優勝を果たした。
オリンピックに負けない、熱い試合が繰り広げられた本大会の模様は、8月21日(火)発売の卓球王国10月号に掲載します!
●男子団体
優勝:城山ひのくにジュニア(熊本)
準優勝:仙台ジュニアクラブ(宮城)
3位:卓伸クラブ(愛知)、増穂クラブ(山梨)
●女子団体
優勝:ミナミラボ(福井)
準優勝:石田卓球クラブ(福岡)
3位:美崎クラブ(岐阜)、卓伸クラブ(愛知)
(写真、左から):優勝を果たした城山ひのくにジュニア、ミナミラボ