●女子シングルス決勝
陳夢(中国) −9、5、8、10、7 何卓佳(中国)
●男子ダブルス決勝
張禹珍/林鐘勲(韓国) −10、11、8、−10、8 何鈞傑/黃鎮廷(香港)
陳夢が2連覇達成。勢いのある何卓佳をきっちり下し、賜杯をつかんだ。
序盤は何卓佳のバックにつかまり、思うようなプレーができなかった陳夢だが、フォア深くへ厳しいコース取りで何卓佳を左右に動かす。
フォアへの2度突き、そして空いたバックへ連続強打を放ち、精巧な何卓佳の切り替えを崩した。
ダブルスの決勝は「ファイティーン」の大応援が降り注ぐ中、韓国ペアがボールに食らいつく。
黃鎮廷のチキータ、裏面ドライブはやっかいだが、何鈞傑を狙い、3ゲーム目を逆転で取ると、一気加速した。
4ゲーム目でマッチポイントをつかんだが、香港ペアが意地を見せて取り返すも、最終ゲームは張禹珍が何本も中陣からボールをねじ込んだ。
地元優勝に会場は歓喜爆発。お祭り騒ぎ状態だった。
さあ、次は男子シングルスに張本智和が登場だ