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 3月12~17日に、東京・大田区総合体育館で行われた第65回東京選手権。6日間にわたり熱戦が繰り広げら、男女計22種目のチャンピオンが決定した。

 男子シングルス決勝は、張一博と大矢英俊の東京アートの同士討ちとなった。先に大矢が3ゲームを連取し、4ゲーム目も10-7で大矢がリードしていたが、ここから張が怒涛の反撃を見せ逆転。フルゲームにもつれた試合となったが、7ゲーム目に6-9で張にリードを許した大矢が捲りに捲って初優勝を飾った。

 また女子シングルス決勝は、2年連続で同じ顔ぶれに。2連覇を狙った肖萌(アスモ)は、ゲームカウント2-0から彭雪(サンリツ)に4ゲームを連取され逆転負け。女子はベスト4にこの2名と劉莉莎(専修大)の3名の中国人選手がランクインした。

各種目の優勝者は以下のとおり。なお本大会の模様は、卓球王国6月号に掲載予定です。

【男子】
●シングルス:大矢英俊(東京アート・東京)
●ダブルス:上田仁/松原公家(青森大・青森)
●サーティ:三田村宗明(リトルキングス・神奈川)
●フォーティ:小林仁(21クラブ・三重)
●フィフティ:小野守(MD相模・神奈川)
●シックスティ:政本尚(三条栄・奈良)
●ローセブンティ:武山嘉成(ブルーグリーン・東京)
●ハイセブンティ:澤田秀夫(ドンペリ・富山)
●エイティ:桑原繁夫(卓楓会・東京)
●ジュニア:坪井勇磨(青森山田高・青森)
●カデット:竹崎千明(野田学園中・山口)

【女子】
●シングルス:彭雪(サンリツ・東京)
●ダブルス:福岡春菜/土井みなみ(中国電力・広島)
●サーティ:内田望(千代田区・東京)
●フォーティ:佐原有美(圓クラブ・愛知)
●フィフティ:稲川佳代(COLOR・東京)
●シックスティ:島田美鈴(淑友クラブ・東京)
●ローセブンティ:長澤征代(つばさクラブ・東京)
●ハイセブンティ:土屋慶子(卓美会・東京)
●エイティ:土佐昭子(浜卓会・神奈川)
●ジュニア:平野美宇(ミキハウスJSC山梨・山梨)
●カデット:馬場麻裕(大成中・兵庫)
  • 大矢が全国規模の大会でタイトルを手にしたのは、08年の全日学選抜以来のこと

  • 05年の世界ジュニアでは丁寧(中国)とダブルスを組んで優勝を果たしたこともある彭雪