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 韓国の映画『ハナ〜奇跡の46日間〜』は、1991年世界戦千葉大会の時に、韓国と北朝鮮が南北統一チームとして戦い、女子団体で金メダルを獲ったときの実話をもとに描いている。
 日本で試写会があったのは、昨年の4月。韓国ではそのあとすぐの5月に公開され、まずまずの興行成績を上げたそうだ。本誌でも7月号(12年5月21日発売号)で紹介したが、それから日本での公開の情報がなかなか届かず、やきもきしていたところ、10月になってようやく日本での公開予定が決まり、記者会見&2回目の試写会を開くとの連絡が入った。
 昨年の4月には、この映画のモデルとなった元世界チャンピオンの玄静和(韓国)さんにインタビューをすることができた。今回の来日(12年11月2日)は、その玄静和役をつとめる主人公の女優(ハ・ジウォンさん)と映画監督のふたり。ダメもとですぐにインタビューを申し込んだところ、快諾を得ることができた。配給元が用意してくれた高級ホテルの一室。このたぐいのインタビューは通常5〜10分といったところが一般的で、卓球王国としても直接話が聞けて、卓球王国独自の写真撮影ができれば…というつもりで申し込んだのだが、結果的には異例の1時間という長い時間をいただくことができ、いろいろな話を聞くことができた。
 さて、卓球王国としてはこの記事を少しでも早く掲載したかったのだが、肝心の日本公開日が決まらない。11月に2回目の試写会があったが、それから公開は年明けになるのか、3月になるのか、と延び延び。配給元の苦労もしのばれる。2月末になってようやく公開日が決定するという情報を得て、3月発売の卓球王国5月号に晴れて掲載することができた。監督と女優さんには映画撮影での苦労話や、映画にかける思いなどを聞いている。
 
 ぜひ、手にとって読んでみてください(p.108〜112)。日本での公開は4月20日からです。公開する場所が限られているので、ホームページをチェックして観に行ってくださいね。絶対におすすめです。卓球好きの人なら感動しないわけがありません!!   http://hana46.jp/
 あ、ちなみに、タイトルは『KOREA』から『ハナ』に変わりました。その理由も本誌に掲載しています。
※写真はムン・ヒョンソン監督と主演のハ・ジウォンさん