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 ワールドチームクラシックでエジプト男子が快挙を達成。予選リーグでシンガポールを倒し中国に次ぐ2位で決勝トーナメントに進出したエジプト。準々決勝では五輪銅メダルのドイツを破りベスト4入りを決めた。準決勝ではチャイニーズタイペイにストレートで敗れたものの世界大会で初の銅メダル獲得という快挙を達成した。

 銅メダル以上を確定したドイツ戦では、1番でO.アサールがバウムに敗れたが2番のラシンがシュテガーにゲームオールで勝利。3番ラシン/サレフのダブルスが0-2のビハインドから3ゲームを連取し逆転で2-1とする。4番サレフがバウムに敗れ、勝負は5番へ。21歳のO.アサールと20歳のフランチスカの若い2人に託された最終試合は、O.アサールが3-1でフランチスカを下し、エジプトに軍配が上がった。ボル、オフチャロフという2大エースが不在といえども、ドイツを倒しての銅メダル獲得という素晴らし結果を残したエジプト男子。アフリカそして、世界の卓球史に新たな歴史を刻んだ。

「ぼくたちはアフリカで勝った。アラブの大会でも勝った。そして初めて世界でも勝つことができた」(O.アサール)