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 4月3〜7日に韓国・仁川でITTFワールドツアー・韓国オープンが開催。日本からは総勢男女44名の選手が参加し、女子シングルスで石川佳純(全農)が2位、男子アンダー21で吉村真晴(愛知工業大)が優勝を遂げた。

 女子シングルス、第3シードの石川は準々決勝で平野早矢香(ミキハウス)、準決勝で藤井寛子(日本生命)と同士討ちを連覇し決勝へ進出。決勝では地元韓国のカットマン・徐孝元との対戦。1週間前のワールドチームクラシックではストレートで勝利した相手だったが、今大会では苦戦。ゲームオールの接戦の末第7ゲームを9点で落とし2位に終わった。また、2回戦で世界ランク6位のシェン・イェンフェイ(スペイン)を下した藤井が3位に入った。
 男子アンダー21では決勝で金東賢(韓国)を下した吉村がオーストリアオープンに続き今シーズン2勝目を上げた。

 男子シングルスの優勝は許シン(中国)。決勝で馬龍を4-2で破り今シーズン初勝利。日本選手では水谷隼(beacon. LAB)と高木和卓(東京アート)のベスト8が最高位に終わった。
 また、中国卓球協会の初の試みの国際ペアダブルスは、第1シードの徐賢徳/張継科(韓国/中国)が第2シードの李廷佑/馬龍(韓国/中国)を3-2で破り優勝を果たした。
優勝者の記録は以下のとおり。

【韓国オープン優勝記録】
●男子シングルス:許シン(中国)
● 女子シングルス:徐孝元(韓国) ※2位:石川佳純、3位:藤井寛子
● 男子ダブルス:徐賢徳/張継科(韓国/中国)
● 女子ダブルス: 朴英淑/梁夏銀(韓国)※3位:藤井寛子/若宮三紗子
● 男子アンダー21:吉村真晴 ※3位:森薗政崇
●女子アンダー21:李佳イ(韓国) ※3位:石川佳純