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 15日に開かれたITTF総会で、アダム・シャララ氏(カナダ)が圧倒的多数で会長に再選した。シャララ氏が149票、イタリアのステファノ・ボッシ氏が55票を獲得した。任期は4年。
 また、副会長には8名が選ばれ、日本卓球協会の前原正浩氏が選出された。8名は施之皓(中国)、前原正浩(日本)、カール・モハメッド(カタール)、シェリフ・ハジェム(チュニジア)、ペトラ・ゾーリン(スウェーデン)、トーマス・ヴアイァルト(ドイツ)、パトリック・ギルマン(ニューカレドニア)、メレシオ・エヂュアルド・リベラ(SAL)。
「前回とはだいぶ違う選挙となった。私はイタリア語を話すが、その先生は実はボッシで、彼とは何度もイタリア料理を食べた仲だ」と笑顔を見せて話すシャララ会長。卓球が五輪競技からはずれないかという声に対しては、2020年までその危険はないことを語った。「今までITTFは4Pを推し進めた。Participation(参加)、Popularity(人気)、Profit(収益)、Planning(計画)、そして5つ目のP、それはPromotion(宣伝)だ。そしてインターネットでも人気スポーツの上位だが、具体的にトップ5に入ることを目標にする」と明言した。