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 世界選手権パリ大会で国際スウェースリングクラブよりサムソノフ(ベラルーシ)にスポーツマンシップを象徴するリチャード・バーグマンフェアプレートロフィーが贈られた。
 世界選手権でスポーツマンシップにのっとった振る舞いをした選手に贈られる賞で、伝説の名選手リチャード・バーグマンにちなみ名付けられた。1967年が第1回目でスウェーデンのシェル・ヨハンソンに贈られた。
 リチャード・バーグマンは1919年にオーストリアのウィーンで生まれ、1936〜1957年の間に世界選手権に13度出場し、男子シングルスの4個の金メダルを含む22個のメダルを獲得した選手。1970年に亡くなった。

 今大会、受賞のサムソノフは1回戦でハサン(クウェート)を4-1で、2回戦ではイオニス(ギリシャ)を4-2、3回戦ではガチ—ナ(クロアチア)を4-1で破り4回戦進出。4回戦の松平健太戦ではフルゲームの接戦の末、3-4で松平に敗れたが、常にフェアプレーの姿勢、振る舞いを見せ受賞に至った。

※情報提供:ITTF(国際卓球連盟)
※関連記事(英語):http://www.ittf.com/_front_page/ittf_full_story1.asp?ID=31638&Category=General&Competition_ID=&