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 ITTF(国際卓球連盟)は世界選手権パリ大会でのテレビ視聴者数やインターネットのアクセス数などを発表。
 CCTV(中国中央テレビ)では62時間にも及びパリ大会を放送。男子シングルス決勝の張継科vs.王皓戦は3660万人が、女子シングルス決勝の李暁霞vs.劉詩雯戦は5000万人が視聴。サッカーのAFCアジアカップ予選・中国vs.イラク戦での国内視聴者数を抜き、2013年CCTVのスポーツ放送視聴者数の2位、3位の記録となった。また、男子シングルス準決勝及び女子ダブルス決勝も高視聴者数を記録し、現在のところ上位8つのスポーツ放送のうち4つを卓球が占める形となっている。

 今大会は中国に限らず、日本、シンガポール、マレーシア、チャイニーズタイペイ、アメリカ、メキシコ、そしてアフリカの一部の地域でも試合の模様を生で放送。その他の放送時間を合わせると五輪以外でもっとも配信時間が多い大会となった。
 また、今大会はソーシャルメディアが今までで最も活用された大会となり、世界中でインターネットのアクセス、情報の共有、ツイート、コメントの共有などが多く見られ、ITTFのYouTubeビデオには大会期間中、265万回のアクセスで1,025万分の視聴。Fecebookには280万の投稿があった。

 来年の世界選手権は東京で開催。テレビ、ネットなどのさらなる露出度を期待したい。

情報提供:ITTF(国際卓球連盟)
  • 高視聴者数を記録した女子シングルス決勝