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 6月12〜16日、中国の長春でITTFワールドツアー・中国オープンが開催され、女子アンダー21シングルスで加藤美優(JOCエリートアカデミー)が2位、伊藤美誠(昇陽中)が3位に入った。
 世界選手権代表は松平健太(早稲田大)と松平志穂(四天王寺高)の2名のみが参加したチャイナオープン。松平健太は男子シングルス1回戦でガオ・ニン(シンガポール)に2-4で敗退。松平志穂も1回戦でリー・ジャオ(オランダ)にストレートで敗退となった。
 今大会、結果を残したのは加藤と伊藤。加藤は女子アンダー21の準決勝で伊藤との同士討ちを制し決勝へ。決勝では呉穎嵐(香港)にフルゲームジュースの接戦で惜しくも敗退したが、2位という成績を残した。加藤に敗れた伊藤は3位に終わったが、女子シングルス1回戦では世界ランク28位のユ・モンユ(シンガポール)を4-2で破る金星をあげた。
 また、女子ダブルスでは浜本由惟/加藤美優(JOCエリートアカデミー)が郭躍/劉詩雯(中国)とフルゲームの接戦を繰り広げた。最終ゲームは6本で敗れたが次につながる結果を残した。

 男子シングルスの優勝は馬龍(中国)。決勝で王皓(中国)ストレートで破り優勝。女子シングルスでは世界選手権優勝の李暁霞(中国)が郭炎(中国)を破り優勝を遂げた。

 また、中国とドイツの国際ペアで注目された男子ダブルスはボル/馬龍がオフチャロフ/閻安を下し優勝を果たした。

各種目の優勝記録は以下のとおり。
● 男子シングルス:馬龍(中国)
● 女子シングルス:李暁霞(中国)
● 男子ダブルス:ボル/馬龍(ドイツ/中国)
● 女子ダブルス:郭躍/劉詩雯(中国)
● 男子アンダー21:樊振東(中国)
● 女子アンダー21:呉穎嵐(香港)※2位:加藤美優、3位:伊藤美誠